タイガポリ、上期経常が黒字浮上で着地・7-9月期も黒字浮上

　タイガースポリマー <4231> が11月10日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は6.4億円の黒字(前年同期は0.7億円の赤字)に浮上したが、通期計画の13.5億円に対する進捗率は47.9％にとどまり、5年平均の55.9％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比54.1％減の7億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は3.5億円の黒字(前年同期は2.8億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.1％→3.0％に急改善した。

株探ニュース