リケンテクノスのニュース
<4220> ケンテクノス
四季報によると、コンパウンドは国内外ともに前期の増設が通期で効く。光学フィルムも期初の大口案件で前半に貯金。ラップも数量堅調、物流費増加分の価格転嫁効果も中盤から発現。原料高こなし営業益回復。為替差損消滅なら表記経常益。4期連続増配。光学用途のガラス代替フィルムはモバイル向けに加え、医療用に用途拡大。車載用、電子看板用でも採用目指す。
10月31日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+16.7%の63億円、経常利益+12.8%の61億円の増収・増益の見通し。5月1日時点、7月30日時点の見通しと変わらず。化学:コンバウンド、フィルム、食品包材。
2012年10月15日の195円を安値に大幅上昇となり、2014年1月6日には691円と1年3ヶ月弱で3.5倍化となりました。ここをピークに下降トレンド(A)となって、この中で2016年2月10日の313円で底打ちとなり、現在、2012年10月15日の195円と313円を結ぶ中長期の上昇トレンド(B)となっています。313円を安値に上昇トレンド(C)を形成し、この中で2017年10月3日の711円で高値更新となって反落し、今年の3月26日の486円まで下げて、10月5日の624円まで反発し、2段下げとなって11月1日の461円まで下げて、再度反発し11月8日に526円で買転換したあと押し目形成となっています。
<4043> トクヤマ
四季報によると、特殊品は多結晶シリコンが前期の子会社売却で減少。化成品は苛性ソーダのアジア向け輸出増加。セメントに五輪工事効果。原燃料価格上昇に転嫁追いつかず営業減益。子会社譲渡損計上なく最終増益。徳山でフォトレジスト用現像液の生産能力50%増強、20年4月稼働。台湾に電子工業用高純度薬品の第2工場建設、19年1月稼働。放熱材の品ぞろえ増加。
10月31日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益-7.9%の380億円、経常利益-6.1%の340億円の4期ぶりの減収・減益の見通し。
2016年2月12日の650円(併合前130円)を底値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で今年の5月21日に4165円でピークをつけました。ここから下降トレンド(B)に転換し、さらに8月30日の3540円から、より下げ角度の大きい下降トレンド(C)へ移行しました。この下降トレンド(C)の中で10月26日に2440円の安値をつけ、11月19日に2759円で買転換となっています。
<5351> 品川リフラクトリーズ
四季報によると、セラミックファイバーは海外向け鈍化で横ばいやっと。だがエンジニアリングは大型工事復活で上向く。柱の耐火物は値上げが浸透。国内外客先生産好調と拡販努力で数量上振れ。前号比で営業増益幅拡大。遊休地売却益。連続増配期待。耐火物原料マグネシア高騰受け欧州など中国以外の調達先開拓急ぐ。15億円投じアルミナファイバー生産能力増強。
11月8日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+65.3%の100億円。経常利益+61.3%の102億円と増収・増益の見通し。8月9日時点より営業利益85億円→100億円、経常利益86億円→102億円へ上方修正。
2012年11月9日の1560円(併合前156円)を底値に上昇し、2015年4月23日の3330円(併合前333円)まで上昇し、ここを目先のピークにして下降トレンド(A)へ転換しました。この中で2016年8月2日の1760円(併合前176円)で底打ちし、上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で、今年の3月26日の2716円を安値に6月13日の4090円まで上昇後、7月5日の3260円まで押し目を入れ、ここから角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で8月14日に5460円でピークをつけてもみあい上昇トレンド(C)を下に切って10月30日の3980円まで下げ、再度、11月12日の5140円まで反発して再び大きな下げとなっています。
<6513> オリジン電気
四季報によると、自動車生産堅調受け塗料出荷順調増。事務機用部品も好調継続。液晶装置用電源は期央から上向く。前期投入した真空ソルダリングシステムは期初から出荷始まり貢献。営業益復調続く。普通40円配。デバイスや機構部品など部品事業は今期中に自社工場拡張に加え外注活用など増産検討。ピークカットや電力スマート化対応蓄電システムの市場開拓に本腰。
11月9日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+64.7%の30億円、経常利益+57.2%の30億円の2期連続の増収・増益の見通し。電気機器:エレクトロニクス、メカトロニクス、ケミトロニクス、コンポーネント。
2014年5月7日の1375円(併合前275円)を安値に大幅上昇となり、2015年2月25日には2790円(併合前558円)の高値をつけました。ここをピークに急反落となり、2016年2月12日の1220円(併合前244円)で底打ちとなり、小さな三角保ち合いのあと上放れとなりました。その後、今年の5月21日に2522円をつけてもみあったあと、10月30日の1514円まで下落し、11月9日の2064円まで反発し、押し目形成となっています。高値を2790円、安値を1220円とする大きな三角保ち合い(C)となっております。
<1964> 中外炉工業
四季報によると、エネルギー、情報分野向け熱処理炉など受注急拡大(6月末受注残は前年同期比68・9%増の334億円)。下半期以降売上計上が順次進み、採算も改善。環境分野も黒字転換。営業益連続2ケタ増。ELパネル量産用塗工装置を自社開発、焼成用の新型オーブンとセット拡販。中期で年商50億円に育成。自動車業界向け真空浸炭設備は3社目の受注目指す。
11月9日発表時点。2019年3月期本決算予想は、2018年3月期比で営業利益+27.0%の15億円、経常利益+24.3%の16億円の5期連続の増収・増益の見通し。
2015年6月16日の3080円(併合前308円)を高値に調整入りとなり、8月25日の2060円(併合前206円)まで下げたあと、8月28日の2420円(併合前242円)まで反発し、ここを戻り高値にして2016年2月12日の1710円(併合前171円)の安値をつけ三角保ち合い(A)へ移行しました。この保ち合いの中で2016年11月9日の1840円(併合前184円)を安値に上放れの動きとなり、上下動しながら上値を目指し、今年の5月15日には3280円の高値をつけました。ここをピークに8月10日の2347円まで下落し、ここから戻りに入って9月26日の3105円の戻り高値をつけ、その後は日経平均の急落につれ安し、10月26日の2088円で底を打って反発しているところです。
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