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日本ゼオンのニュース
<動意株・27日>(大引け)=明治海、ゼオン、シーユーシーなど
明治海運<9115.T>=後場に入り急動意。同社はきょう午後1時ごろ、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.7倍の28億1400万円となり、上半期計画40億円に対する進捗率が70%強に達したことが好感されているようだ。売上高は同29.0%増の155億200万円で着地。前期に竣工・取得した船舶の稼働増に加え、タンカー1隻の新規稼働、円安の効果などを背景に、主力の外航海運業部門が大幅な増収増益となったことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
日本ゼオン<4205.T>=後場急伸。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。営業利益の見通しはこれまでの240億円から275億円(前期比1.2%増)に上方修正した。営業利益は減益予想から一転、増益を計画する形となり、好感されたようだ。売上高の見通しは3990億円から3940億円(同1.4%増)に引き下げた。市況回復の動きを依然として弱いとしながらも、エラストマー素材事業部門での利益重視の販売を実施した効果やコスト低減の取り組み、円安の影響などを業績予想に反映した。第1四半期の売上高は前年同期比5.8%減の919億2700万円、営業利益は同43.0%減の61億1400万円だった。
シーユーシー<9158.T>=一時ストップ高。26日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上収益が前年同期比24.4%減の76億6300万円、最終利益が同47.3%減の4億8200万円となった。減収減益となったものの、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種支援サービスの縮小の影響を除き、医療機関支援やホスピス、居宅訪問介護などの既存サービスの売上成長率は28%となった。ホスピス施設数を今後更に拡大する計画なども示されており、中期的な収益拡大を期待した買いを呼び込んだようだ。
弁護士ドットコム<6027.T>=上昇加速で4連騰。26日の取引終了後、「マイナンバーカード署名」サービスの開始を発表した。また、弁護士向け実務サービスにおいて、生成AIを活用したリサーチ支援サービスを今年秋から提供開始するとも公表し、これらのサービス拡大を期待した買いを集めたようだ。マイナンバーカードに搭載された電子証明書を用いて、文書へ電子署名を付与することができる機能を、同社の契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」で提供する。電子契約サービスでのこうした機能の提供は日本初という。提供開始にあたり、同社は6月21日に総務省から公的個人認証サービスを利用するために必要な一定の基準を満たす事業者としての認定を受けた。弁護士向けの生成AI活用のサービスでは、特に時間と手間のかかるリサーチ業務の効率化につながるサービスを第1弾として開始するとともに、更なる事業拡大に向け検討を進める方針。
大塚商会<4768.T>=新値街道復帰にらむ。システムインテグレータ大手でシステム開発から保守まで一気通貫で手掛けており、業績も絶好調に推移している。26日取引終了後に23年12月期通期業績予想の上方修正を発表した。売上高は従来予想の9010億円から9540億円(前期比11%増)に営業利益は586億円から622億円(同14%増)に増額した。売上高、営業利益ともに4期ぶり過去最高を更新する見込みとなった。これが評価される形で投資資金を呼び込んでいる。
カプコン<9697.T>=大幅高で一気に年初来高値更新。26日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比73.8%増の438億5800万円、最終利益が同2.0倍の181億6300万円と大幅な増収増益となった。通期計画に対する最終利益の進捗率は約45%と順調な滑り出しとなっており、業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。6月に発売したシリーズ最新作「ストリートファイター6」の販売が好調で業績拡大に大きく貢献した。3月発売の「バイオハザードRE:4」なども収益を押し上げる要因となったほか、アミューズメント施設事業も増収増益となった。同社はあわせて、ゲーム開発における3DCG制作などを手掛けるソードケインズスタジオ(東京都千代田区)の株式を取得し、完全子会社化したと開示している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
日本ゼオン<4205.T>=後場急伸。この日、24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。営業利益の見通しはこれまでの240億円から275億円(前期比1.2%増)に上方修正した。営業利益は減益予想から一転、増益を計画する形となり、好感されたようだ。売上高の見通しは3990億円から3940億円(同1.4%増)に引き下げた。市況回復の動きを依然として弱いとしながらも、エラストマー素材事業部門での利益重視の販売を実施した効果やコスト低減の取り組み、円安の影響などを業績予想に反映した。第1四半期の売上高は前年同期比5.8%減の919億2700万円、営業利益は同43.0%減の61億1400万円だった。
シーユーシー<9158.T>=一時ストップ高。26日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上収益が前年同期比24.4%減の76億6300万円、最終利益が同47.3%減の4億8200万円となった。減収減益となったものの、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種支援サービスの縮小の影響を除き、医療機関支援やホスピス、居宅訪問介護などの既存サービスの売上成長率は28%となった。ホスピス施設数を今後更に拡大する計画なども示されており、中期的な収益拡大を期待した買いを呼び込んだようだ。
弁護士ドットコム<6027.T>=上昇加速で4連騰。26日の取引終了後、「マイナンバーカード署名」サービスの開始を発表した。また、弁護士向け実務サービスにおいて、生成AIを活用したリサーチ支援サービスを今年秋から提供開始するとも公表し、これらのサービス拡大を期待した買いを集めたようだ。マイナンバーカードに搭載された電子証明書を用いて、文書へ電子署名を付与することができる機能を、同社の契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」で提供する。電子契約サービスでのこうした機能の提供は日本初という。提供開始にあたり、同社は6月21日に総務省から公的個人認証サービスを利用するために必要な一定の基準を満たす事業者としての認定を受けた。弁護士向けの生成AI活用のサービスでは、特に時間と手間のかかるリサーチ業務の効率化につながるサービスを第1弾として開始するとともに、更なる事業拡大に向け検討を進める方針。
大塚商会<4768.T>=新値街道復帰にらむ。システムインテグレータ大手でシステム開発から保守まで一気通貫で手掛けており、業績も絶好調に推移している。26日取引終了後に23年12月期通期業績予想の上方修正を発表した。売上高は従来予想の9010億円から9540億円(前期比11%増)に営業利益は586億円から622億円(同14%増)に増額した。売上高、営業利益ともに4期ぶり過去最高を更新する見込みとなった。これが評価される形で投資資金を呼び込んでいる。
カプコン<9697.T>=大幅高で一気に年初来高値更新。26日の取引終了後に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比73.8%増の438億5800万円、最終利益が同2.0倍の181億6300万円と大幅な増収増益となった。通期計画に対する最終利益の進捗率は約45%と順調な滑り出しとなっており、業績の上振れを期待した買いが集まったようだ。6月に発売したシリーズ最新作「ストリートファイター6」の販売が好調で業績拡大に大きく貢献した。3月発売の「バイオハザードRE:4」なども収益を押し上げる要因となったほか、アミューズメント施設事業も増収増益となった。同社はあわせて、ゲーム開発における3DCG制作などを手掛けるソードケインズスタジオ(東京都千代田区)の株式を取得し、完全子会社化したと開示している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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