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*17:12JST KaizenPF Research Memo(12):中長期成長ポテンシャル大きい。ARPU向上戦略の進捗に注目
■成長戦略
5. 弊社の視点
Kaizen Platform<4170>はグロースハッカーネットワークを活用した独自のビジネスモデルを特徴・強みとしている。現時点では成長に向けた先行投資段階のため利益が低水準だが、収益力向上に向けた成長戦略として事業環境の変化に対応しながら、グループシナジーやクロスセル・アップセル戦略により、大企業向けを中心にリカーリング売上拡大とARPU向上を加速させる方針である。この戦略によって同社の収益力が飛躍的に高まる可能性があり、同社の中長期成長ポテンシャルは大きいと弊社では考えている。また直近の業績で見ると、2022年12月期から2023年12月期上期にかけては集客改善におけるクライアントポートフォリオの見直しなど戦略転換の影響で伸び悩む形となったが、2023年12月期下期には集客改善のターンアラウンドが完了して営業黒字基調となっている。2024年12月期は成長に向けた基盤固めの1年と位置付けて保守的な業績予想であるが、さらなるARPUの向上、営業損益の改善、ハイウェルの統合効果などが確認できるかに注目したいと弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<HH>
5. 弊社の視点
Kaizen Platform<4170>はグロースハッカーネットワークを活用した独自のビジネスモデルを特徴・強みとしている。現時点では成長に向けた先行投資段階のため利益が低水準だが、収益力向上に向けた成長戦略として事業環境の変化に対応しながら、グループシナジーやクロスセル・アップセル戦略により、大企業向けを中心にリカーリング売上拡大とARPU向上を加速させる方針である。この戦略によって同社の収益力が飛躍的に高まる可能性があり、同社の中長期成長ポテンシャルは大きいと弊社では考えている。また直近の業績で見ると、2022年12月期から2023年12月期上期にかけては集客改善におけるクライアントポートフォリオの見直しなど戦略転換の影響で伸び悩む形となったが、2023年12月期下期には集客改善のターンアラウンドが完了して営業黒字基調となっている。2024年12月期は成長に向けた基盤固めの1年と位置付けて保守的な業績予想であるが、さらなるARPUの向上、営業損益の改善、ハイウェルの統合効果などが確認できるかに注目したいと弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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