カイゼン、今期経常を一転赤字に下方修正

　Ｋａｉｚｅｎ　Ｐｌａｔｆｏｒｍ <4170> [東証Ｇ] が11月13日大引け後(15:00)に決算を発表。23年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常損益は6900万円の赤字(前年同期は3300万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の300万円の黒字→6000万円の赤字(前期は1億2700万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の8900万円の黒字→2600万円の黒字(前年同期は1億5400万円の赤字)に70.8％減額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は1700万円の黒字(前年同期は6000万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-9.0％→1.0％に急改善した。

株探ニュース