ヤプリ <4168> [東証Ｇ] が11月12日大引け後(15:30)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の最終損益(非連結)は6億5200万円の黒字(前年同期は4億9500万円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の4億2300万円の黒字→7億円の黒字(前期は7400万円の赤字)に65.5％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の最終損益も従来予想の2200万円の赤字→2億5500万円の黒字(前年同期は1億2600万円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の最終損益は2億0700万円の黒字(前年同期は5億4700万円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の5.9％→14.6％に急改善した。

　※業績予想がレンジで開示されている場合は、レンジの中央値に基づいて記事を作成しています。