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日本化学工業のニュース
日本化14連騰、特定資金の継続買い思惑で青空圏走る
日本化学工業<4092.T>は遂に14連騰となった。信用買い残の増加は個人のデイトレードなど短期筋の回転売買に拍車がかかっていることをうかがわせるが、押し目待ちに押し目なしの展開は、ファンド系資金など一貫した法人資金流入を示唆している。
化学品事業の合理化努力が奏功し、15年3月期は従来予想から大きく上方修正され、営業利益段階で前期比51.2%増の13億円見通しと好調が際立つ一方で、PBRがまだ解散価値を下回る水準にあることも追随買いを促す。東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う海洋汚染が今なお深刻な課題として残るなか、除染関連として、放射性セシウムや放射性ストロンチウムを同時に除去できる吸着剤の開発に成功していることが大きな手掛かり材料。一方、バイオ関連ではP-キラルホスフィン配位子の金錯体を用いた抗がん剤開発に着手し、中国で2018年の医薬品登録を目指す構えにあることも注目されている。
時価は09年9月以来の高値水準をまい進、依然として300円未満とはいえチャート面では実質的な青空圏を走る展開にある。
日本化の株価は13時54分現在281円(△13円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
化学品事業の合理化努力が奏功し、15年3月期は従来予想から大きく上方修正され、営業利益段階で前期比51.2%増の13億円見通しと好調が際立つ一方で、PBRがまだ解散価値を下回る水準にあることも追随買いを促す。東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う海洋汚染が今なお深刻な課題として残るなか、除染関連として、放射性セシウムや放射性ストロンチウムを同時に除去できる吸着剤の開発に成功していることが大きな手掛かり材料。一方、バイオ関連ではP-キラルホスフィン配位子の金錯体を用いた抗がん剤開発に着手し、中国で2018年の医薬品登録を目指す構えにあることも注目されている。
時価は09年9月以来の高値水準をまい進、依然として300円未満とはいえチャート面では実質的な青空圏を走る展開にある。
日本化の株価は13時54分現在281円(△13円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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