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「リチウムイオン電池」が17位にランク、大手自動車メーカーのEV拡大で注目度アップ<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 人工知能
2 半導体
3 パチンコ・パチスロ
4 インバウンド
5 半導体商社
6 電気自動車関連
7 パワー半導体
8 防衛
9 鉄鋼
10 チャットボット
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「リチウムイオン電池」が17位となっている。
日産自動車<7201.T>は2月27日、電動化戦略の取り組みを加速させると発表した。従来の計画では2030年までに23車種の電動車(うち15車種がEV=電気自動車)を投入するとしていたが、これを27車種(うちEVは19車種)に上方修正。これにより、30年度時点のグローバルでの電動車比率(ニッサン、インフィニティの両ブランドの合計)は50%から55%以上に高まる見通しだ。
また、トヨタ自動車<7203.T>の佐藤恒治次期社長は同月13日の記者会見で、電動化について「足もとでのラインアップを拡充するとともに26年を目標に、電池やプラットフォーム、クルマのつくり方など、すべてをEV最適で考えた“次世代のEV”をレクサスブランドで開発する」との考えを示している。
ただ、EVの生産を拡大するためには基幹部品であるリチウムイオン電池を十分に確保する必要があり、ホンダ<7267.T>と韓国の車載電池大手LGエナジーソリューションによるEV用バッテリー生産合弁会社はこのほど新工場の建設に着手した。
リチウムイオン電池に関する投資は今後も続くとみられ、直近では旭化成<3407.T>グループの米セルガードがリチウムイオン電池のテクノロジー企業である米C4V(ニューヨーク州)と次世代の高性能・高電圧電池セルの開発に向けた戦略的提携契約を締結。東洋インキSCホールディングス<4634.T>はリチウムイオン電池正極材用導電カーボンナノチューブ(CNT)分散体の北米第2拠点を設立している。
このほかの関連銘柄では、リチウムイオン電池向けセパレーター(絶縁体)を手掛けるニッポン高度紙工業<3891.T>、リチウムイオン電池用正極材を展開する田中化学研究所<4080.T>、車載電池用銅箔を扱う日本電解<5759.T>、リチウムイオン二次電池用セパレーターを提供するダブル・スコープ<6619.T>などをマークしておきたい。
出所:MINKABU PRESS
1 人工知能
2 半導体
3 パチンコ・パチスロ
4 インバウンド
5 半導体商社
6 電気自動車関連
7 パワー半導体
8 防衛
9 鉄鋼
10 チャットボット
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「リチウムイオン電池」が17位となっている。
日産自動車<7201.T>は2月27日、電動化戦略の取り組みを加速させると発表した。従来の計画では2030年までに23車種の電動車(うち15車種がEV=電気自動車)を投入するとしていたが、これを27車種(うちEVは19車種)に上方修正。これにより、30年度時点のグローバルでの電動車比率(ニッサン、インフィニティの両ブランドの合計)は50%から55%以上に高まる見通しだ。
また、トヨタ自動車<7203.T>の佐藤恒治次期社長は同月13日の記者会見で、電動化について「足もとでのラインアップを拡充するとともに26年を目標に、電池やプラットフォーム、クルマのつくり方など、すべてをEV最適で考えた“次世代のEV”をレクサスブランドで開発する」との考えを示している。
ただ、EVの生産を拡大するためには基幹部品であるリチウムイオン電池を十分に確保する必要があり、ホンダ<7267.T>と韓国の車載電池大手LGエナジーソリューションによるEV用バッテリー生産合弁会社はこのほど新工場の建設に着手した。
リチウムイオン電池に関する投資は今後も続くとみられ、直近では旭化成<3407.T>グループの米セルガードがリチウムイオン電池のテクノロジー企業である米C4V(ニューヨーク州)と次世代の高性能・高電圧電池セルの開発に向けた戦略的提携契約を締結。東洋インキSCホールディングス<4634.T>はリチウムイオン電池正極材用導電カーボンナノチューブ(CNT)分散体の北米第2拠点を設立している。
このほかの関連銘柄では、リチウムイオン電池向けセパレーター(絶縁体)を手掛けるニッポン高度紙工業<3891.T>、リチウムイオン電池用正極材を展開する田中化学研究所<4080.T>、車載電池用銅箔を扱う日本電解<5759.T>、リチウムイオン二次電池用セパレーターを提供するダブル・スコープ<6619.T>などをマークしておきたい。
出所:MINKABU PRESS
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