2,910円
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■日清粉G <2002> 1,575円 (+47円、+3.1%)
日清製粉グループ本社 <2002> [東証P]が全体相場に逆行して大幅高。19日取引終了後、23年3月期の連結業績予想を見直したと発表した。最終損益予想について185億円の黒字から185億円の赤字(前期は175億900万円の黒字)に下方修正した。オーストラリアの製粉会社Allied Pinnacleに関して減損損失558億円を計上。最終赤字に転落する見通しとした一方で、通期の売上高と営業利益の計画はそれぞれ上方修正し、営業利益率は3.9%から4.2%に上昇する見込みとなった。来期以降の収益性改善を期待した買いが入ったようだ。
■ニーズウェル <3992> 657円 (+18円、+2.8%)
ニーズウェル <3992> [東証P]が3日続伸。19日取引終了後、高齢期に生活機能が低下し、介護の危険性が高くなる「フレイル」状態の予防を目的とするクラウド型システムの開発に着手すると発表し、これが材料視されたようだ。高齢者へ配布する スマートフォンの位置情報などを利用し、生活の質の向上につなげる。格安スマートフォンを活用することで低価格帯でのソリューション提供も可能にし、全国の自治体へ提案していくという。
■マツキヨココ <3088> 5,820円 (+140円、+2.5%)
マツキヨココカラ&カンパニー <3088> [東証P]が6日ぶりに反発。国際的な投資指標であるMSCIの定期見直しの発表が日本時間11月11日早朝に予定されており、SMBC日興証券が19日、見直しの候補銘柄として同社の追加を発表したことで好感されたようだ。そのほか、見直しの候補銘柄としては日清製粉グループ本社 <2002> [東証P]と博報堂DYホールディングス <2433> [東証P]、東ソー <4042> [東証P]の削除を見込んでいる。ただ、マツキヨココの時価総額が基準に非常に近く、現時点での予想の確度は低いとした。マツキヨココが追加されなかった場合、東ソーは削除を免れる可能性が高い、とみている。
■デジプラ <3691> 769円 (+18円、+2.4%)
デジタルプラス <3691> [東証G]が反発。19日の取引終了後、リンクエッジ(東京都渋谷区)との間における資本提携を解消したと発表しており、これを好感した買いが入った。両社は、デジプラが運営するアフィリエイトメディアである「漫画大陸」及び「すーちゃんモバイル比較」を中心に提携及び協力関係を構築していたが、同メディアなどを譲渡することを決定し、双方のシナジーが想定よりも希薄化する見込みとなったことから資本提携解消に至ったとしている。リンクエッジが保有するデジプラ株1万6700株(発行済み株数の0.45%相当)を10月14日付で売却し、業務提携については継続しているとした。なお、同件による連結業績予想への影響は軽微としている。
■スパイダー <4192> 720円 (+15円、+2.1%)
スパイダープラス <4192> [東証G]が反発。19日の取引終了後、きんでん <1944> [東証P]、大崎電気工業 <6644> [東証P]の2社と電気設備工事向けスマートメーター連携機能を共同開発したと発表しており、これが好感されたようだ。19日から同機能の提供を始めた。これにより、スパイダーの建設DXサービス「SPIDERPLUS」の電気設備工事向けオプション機能が拡充されるという。
■INPEX <1605> 1,483円 (+26円、+1.8%)
INPEX <1605> [東証P]が4日ぶりに反発。そのほか、石油資源開発 <1662> [東証P]も堅調な値動きとなった。19日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の11月限が前日18日比2.73ドル高の1バレル=85.55ドルに上昇した。米エネルギー情報局(EIA)が同日に発表した週間在庫統計で、原油在庫が市場予想に反して減少したことから、市場には原油需給の引き締まりへの観測が台頭した。
■吉野家HD <9861> 2,302円 (+40円、+1.8%)
吉野家ホールディングス <9861> [東証P]が反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が19日付で同社の投資判断「Hold(中立)」を据え置き、目標株価を前回の2400円から2500円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。レポートでは、想定以上の価格改定により原材料コスト上昇影響が緩和されていることなどを踏まえ、同社の業績見通しを上方修正した。外食業界が原材料コストや人件費の高騰などで非常に厳しい経営環境にあるなか、同社は吉野家を中心とする高いブランド力を背景に積極的なコスト価格転嫁が奏功しており、この点は好印象であると指摘している。
■ソルクシーズ <4284> 366円 (+6円、+1.7%)
ソルクシーズ <4284> [東証P]が3日続伸。19日の取引終了後、画像AIソリューションを提供するサイバーコア(岩手県盛岡市)と資本・業務提携すると発表しており、これを好感する買いが入った。サイバーコアは、鮮明化や軽量化などの独自技術を確立し、画像解析の世界コンペティションで優勝するなど世界的に認められた画像AIサービスの担い手。今回の提携を通じて、画像認識及び画像解析アルゴリズムを活用したサービスの提供や、IoT・自動運転領域における新しいソリューションの共同開発などで連携するという。
■ANAHD <9202> 2,966.5円 (+47.5円、+1.6%)
ANAホールディングス <9202> [東証P]が5日続伸、連日で年初来高値を更新した。旅客需要の回復期待がこのところの株価を押し上げてきたが、中国当局が入国者のコロナ隔離期間の短縮を議論していると後場に伝わり株高に弾みが付いた。日本航空 <9201> [東証P]も堅調。中国からの訪日客が増加するとの思惑から、インバウンド関連株に買いが集まった。セイコーホールディングス <8050> [東証P]や高島屋 <8233> [東証P]、J.フロント リテイリング <3086> [東証P]なども上昇した。
■DDHD <3073> 640円 (+10円、+1.6%)
DDホールディングス <3073> [東証P]が全体地合い悪の間隙を縫って3日続伸。「わらやき屋」など居酒屋を展開するが、居酒屋は訪日外国人観光客にも人気で水際対策の大幅緩和が追い風となっている。またホテル関連では、カプセルホテルが外国人観光客の人気を博している。そのなか同社はホテル事業も手掛け、秋葉原と京都でカプセルホテルを運営していることから注目度が高まっている。
■PAコンサル <4071> 2,390円 (+28円、+1.2%)
プラスアルファ・コンサルティング <4071> [東証G]が3日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は19日、同社株のレーティングを新規「オーバーウエイト」でカバレッジを開始した。目標株価は3300円とした。テキストマイニング、データマイニングをコアにビッグデータを「見える化」する技術と、営業、開発、コンサルティングが連動して高速で回るPAC(Plus Alpha Consulting)サイクルを強みとしている。営業利益率の上昇により、26年9月期まで4期間の年率平均25.6%の営業増益を評価。データ量が多く、かつデータ活用度が低い市場は同社の事業機会になるとみている。
※20日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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