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イビデンのニュース
<動意株・2日>(大引け)=ジャスト、ストリームM、KeePerなど
ジャストシステム<4686.T>=物色人気で年初来高値更新。同社は1日、全米の小学生を対象にしたホーム・ラーニング・サービス「Smile Zemi(スマイルゼミ)」の提供を6月1日から開始すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。Smile Zemiは米国の小学生に向けて、7割以上の州で採用されている教育基準「Common Core State Standards(コモンコア)」に対応した家庭学習サービス。日本での実績をベースに、米国の教育事情や保護者のニーズにあわせて新たに開発したという。
ストリームメディアコーポレーション<4772.T>=後場急伸しストップ高。この日発表した23年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算は、売上高が前年同期比2.3倍の27億4700万円、最終損益が1億7200万円の黒字(前年同期は9900万円の赤字)となった。最終黒字に転換したことに加え、通期の最終損益の黒字額予想(7000万円)を超過して着地しており、材料視されたようだ。世界的に人気を博しているNCT DREAMが2月に京セラドーム大阪にて3公演を開催し、約12万人を動員した。オフラインコンサートを予定通り実施したほか、チケット価格などの一部見直しや放送権の販売により収益を確保し、エンターテインメント事業は大幅な増収、セグメント損益の黒字化を果たした。
KeePer技研<6036.T>=強調展開続き上場来高値を連日更新。1日の取引終了後に発表した4月度のキーパーラボ運営事業の既存店売上高は前年同月比20.8%増となった。最大需要期である12月に迫る売上高となり、業績の上振れを期待した買いを集めたようだ。黄砂や花粉による自動車の汚れを洗う手間を省きたいとのニーズが拡大し、来店台数は同19.8%増となった。同事業の全店ベースでの売上高は同28.0%増となった。
イビデン<4062.T>=大幅高。1日の取引終了後、前期決算と今期見通しの開示にあわせ、28年3月期を最終年度とする新中期経営計画を発表。業績の目標数値は26年3月期分まで設定しており、同期に売上高6200億円(今期予想比55%増)、営業利益1250億円(同2.4倍)を目指す方針を掲げた。将来の成長期待の高まりから買いが先行している。23年3月期決算は売上高が前の期比4.1%増の4175億4900万円、営業利益が同2.2%増の723億6200万円だった。主力の電子事業でパソコン向け需要の減少があったものの、サーバー向け需要が堅調に推移した。24年3月期は売上高が前期比4.2%減の4000億円、営業利益が同28.1%減の520億円の見通し。配当予想は40円(前期は普通配40円、記念配10円)を見込む。
GMB<7214.T>=上げ足強めストップ高。1日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を6億円から21億円(前の期比82.9%増)へ大幅増額しており、これを好感した買いが膨らんでいる。販売価格の値上げや原材料・物流コスト上昇の落ち着きに加え、韓国子会社での退職給付費用の減少が利益を大きく押し上げる。売上高については概ね想定通りで、870億円から871億円(同22.0%増)へ小幅に見直した。配当予想は据え置いた。
大塚商会<4768.T>=約1年4カ月ぶりの5000円台に駆け上がる。システムインテグレーターの大手で企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を背景に業績は好調に推移している。足もとではパソコンやサーバーなどの出荷が伸びて収益に貢献している。同社が1日取引終了後に発表した23年12月期第1四半期(23年1~3月)決算は、営業利益が前年同期比22%増の168億7500万円と大幅な伸びを示した。これを材料視する買いが株価を押し上げる格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ストリームメディアコーポレーション<4772.T>=後場急伸しストップ高。この日発表した23年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算は、売上高が前年同期比2.3倍の27億4700万円、最終損益が1億7200万円の黒字(前年同期は9900万円の赤字)となった。最終黒字に転換したことに加え、通期の最終損益の黒字額予想(7000万円)を超過して着地しており、材料視されたようだ。世界的に人気を博しているNCT DREAMが2月に京セラドーム大阪にて3公演を開催し、約12万人を動員した。オフラインコンサートを予定通り実施したほか、チケット価格などの一部見直しや放送権の販売により収益を確保し、エンターテインメント事業は大幅な増収、セグメント損益の黒字化を果たした。
KeePer技研<6036.T>=強調展開続き上場来高値を連日更新。1日の取引終了後に発表した4月度のキーパーラボ運営事業の既存店売上高は前年同月比20.8%増となった。最大需要期である12月に迫る売上高となり、業績の上振れを期待した買いを集めたようだ。黄砂や花粉による自動車の汚れを洗う手間を省きたいとのニーズが拡大し、来店台数は同19.8%増となった。同事業の全店ベースでの売上高は同28.0%増となった。
イビデン<4062.T>=大幅高。1日の取引終了後、前期決算と今期見通しの開示にあわせ、28年3月期を最終年度とする新中期経営計画を発表。業績の目標数値は26年3月期分まで設定しており、同期に売上高6200億円(今期予想比55%増)、営業利益1250億円(同2.4倍)を目指す方針を掲げた。将来の成長期待の高まりから買いが先行している。23年3月期決算は売上高が前の期比4.1%増の4175億4900万円、営業利益が同2.2%増の723億6200万円だった。主力の電子事業でパソコン向け需要の減少があったものの、サーバー向け需要が堅調に推移した。24年3月期は売上高が前期比4.2%減の4000億円、営業利益が同28.1%減の520億円の見通し。配当予想は40円(前期は普通配40円、記念配10円)を見込む。
GMB<7214.T>=上げ足強めストップ高。1日の取引終了後に23年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を6億円から21億円(前の期比82.9%増)へ大幅増額しており、これを好感した買いが膨らんでいる。販売価格の値上げや原材料・物流コスト上昇の落ち着きに加え、韓国子会社での退職給付費用の減少が利益を大きく押し上げる。売上高については概ね想定通りで、870億円から871億円(同22.0%増)へ小幅に見直した。配当予想は据え置いた。
大塚商会<4768.T>=約1年4カ月ぶりの5000円台に駆け上がる。システムインテグレーターの大手で企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を背景に業績は好調に推移している。足もとではパソコンやサーバーなどの出荷が伸びて収益に貢献している。同社が1日取引終了後に発表した23年12月期第1四半期(23年1~3月)決算は、営業利益が前年同期比22%増の168億7500万円と大幅な伸びを示した。これを材料視する買いが株価を押し上げる格好となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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