---円
南海化学のニュース
*08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~円安基調のなかで押し目待ち狙いの買い意欲は強い~
3日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■円安基調のなかで押し目待ち狙いの買い意欲は強い
■西武HD、25/3上方修正 営業利益 450億円←400億円
■前場の注目材料:ハーモニック、ヒト型ロボ向け減速機量産、戦略投資100億円
■円安基調のなかで押し目待ち狙いの買い意欲は強い
3日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感が強まる可能性はあるが、押し目買い意欲の強い相場展開が期待される。2日の米国市場はNYダウが39ドル高、ナスダックは14ポイント高だった。予想を上回るADP雇用統計を受けて大幅な利下げ期待が後退し、弱含む場面もみられた。ただし、景気や雇用見通しの改善が安心感につながり、その後は半導体セクターを中心に買い戻す流れとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比915円高の38665円。円相場は1ドル146円50銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まろう。ADP雇用統計を受けて大幅な利下げ観測が後退したほか、昨夕には石破首相と植田日銀総裁が初会談しており、追加の利上げをするような環境にはないとの見解を示したことで、為替市場では1ドル=146円台半ばへと円安が進行している。先週末の総裁選での高市トレードで付けた円安水準を上回ってきたことで、安心感につながりそうだ。
日経225先物はナイトセッションで37780円を安値にロング優勢の流れとなり、終盤にかけては一時38740円まで買われる場面もみられた。前日の大幅な下落部分をほぼ埋めてきており、売り方の買い戻しの動きが強まりそうである。買い一巡後は次第に膠着感が強まる可能性が高そうだが、円安基調のなかで押し目待ち狙いの買い意欲は強いだろう。中東情勢を巡る地政学リスクの高まりによって積極的な上値追いの動きには向かいづらく、関連する報道によって大きく振らされるリスクはありそうだが、売りは仕掛けづらくなるだろう。
昨日の日経平均株価は75日線を割り込んで始まり、その後の弱い値動きで200日線を割り込み、25日線水準まで売られた。25日、200日線水準が支持線として意識されるなか、再び75日線を上回ってくるようだと、センチメント改善につながりそうだ。週初の陰線部分(37797-39126円)を埋めてくる動きも意識されてくる可能性も出てきそうである。
物色としては米国の流れを引き継ぐ形から、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の上昇が見込まれる。また、バフェット氏の日本株買いへの思惑から引き続き商社株への物色が意識されやすいほか、円安の流れから輸出関連などへの資金流入も期待されよう。
■西武HD、25/3上方修正 営業利益 450億円←400億円
西武HD<9024>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は4890億円から4940億円、営業利益を400億円から450億円に上方修正した。連結子会社であるSRSがNW社の株式を追加取得することを決議し、追加取得による特別利益(負ののれん発生益及び段階取得に係る差益)の発生等の損益影響に加え、足元の状況等を踏まえ業績予想を修正した。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(42196.52、+39.55)
・ナスダック総合指数は上昇(17925.12、+14.76)
・1ドル=146.70-80円
・シカゴ日経先物は上昇(38665、大阪比+915)
・SOX指数は上昇(5099.20、+74.26)
・VIX指数は低下(18.90、-0.36)
・米原油先物は上昇(70.10、+0.27)
・米国のインフレ沈静化期待
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・ハーモニック<6324>ヒト型ロボ向け減速機量産、戦略投資100億円
・ジーエルテクノ<255A>半導体装置向け石英ガラス国内回帰、相次ぎ新工場
・三井不動産<8801>日鉄興和不動産と、東京・板橋に大型物流施設
・ソニーG<6758>ピンク・フロイド楽曲権利、580億円で取得
・IDEC<6652>手軽な安全制御機器を発売、プログラム不要
・サイフューズ<4892>日本精工と、再生医療自動化へ新技術、積層造形を活用
・精工技研<6834>エムジーを買収、車載・医療向け成形品拡販
・グローリー<6457>ショーケース・ギグを子会社化
・デクセリアルズ<4980>栃木・鹿沼で新工場着工
・富士フイルム<4901>グループのビジネスイノベーション、米社のオセアニア事業を買収
・TDK<6762>素子開発、AI処理の消費電力100分の1、30年量産へ
・タムラ製作所<6768>変圧器を50%小型化、EV急速充電器向け
・八洲電機<3153>東京キデン買収、電源システム事業拡大
・南海化学<4040>高度さらし粉増産、殺菌用、東南ア向け拡大
・新日本電工<5563>株主還元強化、短期的収益変動の影響排除
・長谷工<1808>竹チップで建設汚泥を固化、技術開発
・神戸製鋼所<5406>清水建設などと、ジオポリマーコンクリ開発、産業副産物9割配合
・関東電化工業<4047>住友鉱山、リチウム電池再資源化材を評価
・三井化学<4183>大阪工場のエチレンプラント再稼働
・日本ゼオン<4205>研究開発型工場へ進化、川崎を刷新
・住友ベークライト<4203>半導体封止材を量産
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・10:30 野口日銀審議委員あいさつ
<海外>
・10:30 豪・8月貿易収支(予想:+55億豪ドル、7月:+60.09億豪ドル) <ST>
■円安基調のなかで押し目待ち狙いの買い意欲は強い
■西武HD、25/3上方修正 営業利益 450億円←400億円
■前場の注目材料:ハーモニック、ヒト型ロボ向け減速機量産、戦略投資100億円
■円安基調のなかで押し目待ち狙いの買い意欲は強い
3日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感が強まる可能性はあるが、押し目買い意欲の強い相場展開が期待される。2日の米国市場はNYダウが39ドル高、ナスダックは14ポイント高だった。予想を上回るADP雇用統計を受けて大幅な利下げ期待が後退し、弱含む場面もみられた。ただし、景気や雇用見通しの改善が安心感につながり、その後は半導体セクターを中心に買い戻す流れとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比915円高の38665円。円相場は1ドル146円50銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まろう。ADP雇用統計を受けて大幅な利下げ観測が後退したほか、昨夕には石破首相と植田日銀総裁が初会談しており、追加の利上げをするような環境にはないとの見解を示したことで、為替市場では1ドル=146円台半ばへと円安が進行している。先週末の総裁選での高市トレードで付けた円安水準を上回ってきたことで、安心感につながりそうだ。
日経225先物はナイトセッションで37780円を安値にロング優勢の流れとなり、終盤にかけては一時38740円まで買われる場面もみられた。前日の大幅な下落部分をほぼ埋めてきており、売り方の買い戻しの動きが強まりそうである。買い一巡後は次第に膠着感が強まる可能性が高そうだが、円安基調のなかで押し目待ち狙いの買い意欲は強いだろう。中東情勢を巡る地政学リスクの高まりによって積極的な上値追いの動きには向かいづらく、関連する報道によって大きく振らされるリスクはありそうだが、売りは仕掛けづらくなるだろう。
昨日の日経平均株価は75日線を割り込んで始まり、その後の弱い値動きで200日線を割り込み、25日線水準まで売られた。25日、200日線水準が支持線として意識されるなか、再び75日線を上回ってくるようだと、センチメント改善につながりそうだ。週初の陰線部分(37797-39126円)を埋めてくる動きも意識されてくる可能性も出てきそうである。
物色としては米国の流れを引き継ぐ形から、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の上昇が見込まれる。また、バフェット氏の日本株買いへの思惑から引き続き商社株への物色が意識されやすいほか、円安の流れから輸出関連などへの資金流入も期待されよう。
■西武HD、25/3上方修正 営業利益 450億円←400億円
西武HD<9024>は2025年3月期業績予想の修正を発表。売上高は4890億円から4940億円、営業利益を400億円から450億円に上方修正した。連結子会社であるSRSがNW社の株式を追加取得することを決議し、追加取得による特別利益(負ののれん発生益及び段階取得に係る差益)の発生等の損益影響に加え、足元の状況等を踏まえ業績予想を修正した。
■前場の注目材料
・NYダウは上昇(42196.52、+39.55)
・ナスダック総合指数は上昇(17925.12、+14.76)
・1ドル=146.70-80円
・シカゴ日経先物は上昇(38665、大阪比+915)
・SOX指数は上昇(5099.20、+74.26)
・VIX指数は低下(18.90、-0.36)
・米原油先物は上昇(70.10、+0.27)
・米国のインフレ沈静化期待
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・ハーモニック<6324>ヒト型ロボ向け減速機量産、戦略投資100億円
・ジーエルテクノ<255A>半導体装置向け石英ガラス国内回帰、相次ぎ新工場
・三井不動産<8801>日鉄興和不動産と、東京・板橋に大型物流施設
・ソニーG<6758>ピンク・フロイド楽曲権利、580億円で取得
・IDEC<6652>手軽な安全制御機器を発売、プログラム不要
・サイフューズ<4892>日本精工と、再生医療自動化へ新技術、積層造形を活用
・精工技研<6834>エムジーを買収、車載・医療向け成形品拡販
・グローリー<6457>ショーケース・ギグを子会社化
・デクセリアルズ<4980>栃木・鹿沼で新工場着工
・富士フイルム<4901>グループのビジネスイノベーション、米社のオセアニア事業を買収
・TDK<6762>素子開発、AI処理の消費電力100分の1、30年量産へ
・タムラ製作所<6768>変圧器を50%小型化、EV急速充電器向け
・八洲電機<3153>東京キデン買収、電源システム事業拡大
・南海化学<4040>高度さらし粉増産、殺菌用、東南ア向け拡大
・新日本電工<5563>株主還元強化、短期的収益変動の影響排除
・長谷工<1808>竹チップで建設汚泥を固化、技術開発
・神戸製鋼所<5406>清水建設などと、ジオポリマーコンクリ開発、産業副産物9割配合
・関東電化工業<4047>住友鉱山、リチウム電池再資源化材を評価
・三井化学<4183>大阪工場のエチレンプラント再稼働
・日本ゼオン<4205>研究開発型工場へ進化、川崎を刷新
・住友ベークライト<4203>半導体封止材を量産
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・10:30 野口日銀審議委員あいさつ
<海外>
・10:30 豪・8月貿易収支(予想:+55億豪ドル、7月:+60.09億豪ドル) <ST>
この銘柄の最新ニュース
南海化学のニュース一覧- 東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、スピー、リベルタがS高 2024/11/18
- 東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、スピー、青山財産がS高 2024/11/15
- 決算マイナス・インパクト銘柄 【東証スタンダード・グロース】引け後 … フルッタ、倉元、FFRI (11月13日発表分) 2024/11/14
- 東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、セーラー広告、アルファGがS高 2024/11/14
- 東証スタンダード(前引け)=値下がり優勢、セーラー広告がS高 2024/11/14
マーケットニュース
- 13時の日経平均は285円安の3万8156円、アドテストが75.5円押し下げ (11/27)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比でやや下げ幅広げる (11/27)
- WSCOPE---大幅続落、新たな業績見通しは予想取り下げ前から大幅下方修正 (11/27)
- 米国株見通し:伸び悩みか、感謝祭の休場に向け調整売り (11/27)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
南海化学の取引履歴を振り返りませんか?
南海化学の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。