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ラサ工業のニュース
ラサ工業 <4022> が11月6日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結経常利益を従来予想の18億円→21億円(前期は17.2億円)に16.7%上方修正し、増益率が4.3%増→21.7%増に拡大する見通しとなった。
同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の8.5億円→11.3億円(前年同期は8.3億円)に32.9%上方修正し、増益率が2.0%増→35.7%増に拡大する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)2021年3月期第2四半期累計期間の業績予想 第2四半期累計期間の世界経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により景気の停滞は深刻なものとなりました。 このような状況の中、化成品事業においては、一般工業用製品等に新型コロナウイルス感染拡大による影響と思われる比較的大きな売上減少が見られましたが、半導体向け高純度燐酸の売上は順調に推移したほか、販売費の減少を含むコスト低減効果もあり、期初予想に対し増益となる見込みであります。機械事業においては、下水道関連の掘進機は海外向けが、新型コロナウイルス感染症の影響から工事の延期が続き受注が低調となり、予想に対し売上が減少したこと、破砕関連機械がプラント工事の完工時期の延期等があったことに加え、生産減少による工場の稼働率低下などの影響があり、販売費の減少はあったものの期初予想に対して減収減益となる見込みであります。電子材料事業においては、電子部品向けの高純度無機素材の売上が回復基調であったほか、レアメタル商品市況に底打ち感が出てきたことから、期初予想に対して増益となる見込みであります。また、新型コロナウイルス感染拡大に伴う一般管理費の減少もあったことから、2021年3月期第2四半期累計期間の業績予想を上記のように修正いたします。(2)2021年3月期通期の業績予想 今後の経済見通しにつきましては、世界経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による景気の落ち込みから着実な回復を見せていましたが、経済活動の活発化に伴う感染再拡大などから強い不透明感が継続しており、依然として厳しい状況が続くと思われます。このため、当社の経営環境は第2四半期累計期間と同様の状況が続くものと考えております。 このような状況の中、化成品事業においては、一般工業用製品等の売上は低迷するものの、半導体向け高純度燐酸は高水準の販売が続くものと見込んでおります。機械事業においては、下水道関連の掘進機の海外向け販売は低調なものになる見込みです。また破砕関連機械はプラント工事の完工時期の延期等の影響から売上はやや減少する見通しです。電子材料事業においては、高純度無機素材の販売は堅調に推移すると見込まれ、レアメタル商品市況も底堅く推移すると思われますが、放射性ヨウ素吸着剤については試験研究費の増額を見込んでおります。 これらの見通し及び第2四半期累計期間の進捗状況を踏まえ、2021年3月期通期の業績予想を上記のように修正いたします。(注)本予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後さまざまな要因によって予想値と異なる結果となる可能性があります。
同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の8.5億円→11.3億円(前年同期は8.3億円)に32.9%上方修正し、増益率が2.0%増→35.7%増に拡大する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
(1)2021年3月期第2四半期累計期間の業績予想 第2四半期累計期間の世界経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により景気の停滞は深刻なものとなりました。 このような状況の中、化成品事業においては、一般工業用製品等に新型コロナウイルス感染拡大による影響と思われる比較的大きな売上減少が見られましたが、半導体向け高純度燐酸の売上は順調に推移したほか、販売費の減少を含むコスト低減効果もあり、期初予想に対し増益となる見込みであります。機械事業においては、下水道関連の掘進機は海外向けが、新型コロナウイルス感染症の影響から工事の延期が続き受注が低調となり、予想に対し売上が減少したこと、破砕関連機械がプラント工事の完工時期の延期等があったことに加え、生産減少による工場の稼働率低下などの影響があり、販売費の減少はあったものの期初予想に対して減収減益となる見込みであります。電子材料事業においては、電子部品向けの高純度無機素材の売上が回復基調であったほか、レアメタル商品市況に底打ち感が出てきたことから、期初予想に対して増益となる見込みであります。また、新型コロナウイルス感染拡大に伴う一般管理費の減少もあったことから、2021年3月期第2四半期累計期間の業績予想を上記のように修正いたします。(2)2021年3月期通期の業績予想 今後の経済見通しにつきましては、世界経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による景気の落ち込みから着実な回復を見せていましたが、経済活動の活発化に伴う感染再拡大などから強い不透明感が継続しており、依然として厳しい状況が続くと思われます。このため、当社の経営環境は第2四半期累計期間と同様の状況が続くものと考えております。 このような状況の中、化成品事業においては、一般工業用製品等の売上は低迷するものの、半導体向け高純度燐酸は高水準の販売が続くものと見込んでおります。機械事業においては、下水道関連の掘進機の海外向け販売は低調なものになる見込みです。また破砕関連機械はプラント工事の完工時期の延期等の影響から売上はやや減少する見通しです。電子材料事業においては、高純度無機素材の販売は堅調に推移すると見込まれ、レアメタル商品市況も底堅く推移すると思われますが、放射性ヨウ素吸着剤については試験研究費の増額を見込んでおります。 これらの見通し及び第2四半期累計期間の進捗状況を踏まえ、2021年3月期通期の業績予想を上記のように修正いたします。(注)本予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後さまざまな要因によって予想値と異なる結果となる可能性があります。
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