クリーマ、前期最終が下振れ着地・今期は赤字転落へ

　クリーマ <4017> [東証Ｇ] が4月14日大引け後(15:00)に決算を発表。22年2月期の連結最終利益は前の期比36.0％増の2億4200万円に伸びたが、従来予想の2億9300万円の黒字を下回って着地。23年2月期の同損益は3億7600万円の赤字に転落する見通しとなった。

　同時に、従来未定としていた前期の期末一括配当を見送るとし、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(4Q)の連結最終損益は3800万円の黒字(前年同期は7100万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-18.2％→14.6％に急改善した。

株探ニュース