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「第7回すららアクティブ・ラーニング」最優秀チーム決定 長崎県長崎市の中学生のチームが優勝

配信元:PR TIMES
投稿:2021/08/25 18:19
「平等な社会」をテーマに「バリアフリー」に着目し提言

株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)は、ICTの活用により学年・地域の垣根を越えて全国の参加者が社会課題解決に向け学び合うイベント「第7回 すららアクティブ・ラーニング」最終プレゼンテーション大会を8月21日にオンラインで開催しました。全国40チームの中から、最優秀チームとして長崎県長崎市の中学生3名のチームが選ばれました。



(最優秀チーム「Nagasaki Global Innovator TeamB」の発表)

すららネットでは、参加者が ICT の活用により学年・地域に関係なく社会課題解決に向け議論し、Society5.0の時代を生き抜く力をはぐくむ協働学習イベント「すららアクティブ・ラーニング」を2015 年度より毎年開催し、本年が7回目の開催となります。

今年のテーマは「平等な社会を実現するためのアイデアを考えよう!」です。専用SNSでの議論やオンラインワークショップを経て、8月21日に最終プレゼンテーション大会を開催し、参加40チームから、外部有識者を交えた審査員により選ばれた5チームがオンライン上でプレゼンテーションを行いました。最優秀チームに長崎県長崎市の真未来塾「Nagasaki Global Innovator TeamB」が、また、優秀賞、特別賞に以下のチームが選ばれ、表彰されました。また、8チームが奨励賞に選ばれました。

最優秀チーム、真未来塾「Nagasaki Global Innovator TeamB」は、「誰ひとり取り残さない 一人ひとりが自分らしく生きるために『選択』のできる社会を実現する」と題し、特にバリアフリーの問題に着目しました。車いすで街を移動する体験や、車いすで長崎県庁に勤務されている方への聞き取りなどを通じて自分たちの無意識の思いこみに気付き、考えを深めました。そして車いすの方が外出中、ヘルプカードで必要なサポートを発信できる仕組みなど、サポートを受けるかどうか、どんなサポートを受けたいのか、その人の意思で選択できるようにする必要があると提言しました。

本発表会では、「平等な社会」という抽象的なテーマに対し、「ジェンダーギャップ」「バリアフリー」「ヤングケアラー」など、特にどのような課題に注目するかがチームによってわかれ、バラエティーに富んだ発表内容となりました。

審査員からは「現状ではなぜ平等が実現していないのか」を考え、ハードルになっていることをどう乗り越えるかまで考えをめぐらせることができたかが重要であった、発表者の方々は、それがしっかりできていた、との講評が寄せられました。


<審査結果>
【最優秀賞(全国第一位)】
真未来塾(長崎県長崎市)
チーム名「Nagasaki Global Innovator Team B」
相庭 和花さん、齋藤 優輝さん、諸藤 遥さん

【優秀賞(全国第二位)】
個別学習塾ココテラス(山梨県南アルプス市)
チーム名「ココマル」

【優秀賞(全国第三位)】
英進館 原校(福岡県福岡市)
チーム名「チームTRY」

【特別賞】
ALOHA英会話(新潟県新潟市)
チーム名「SHS」

【特別賞】
英進館前原校(福岡県糸島市)
チーム名「~Olive~」


最優秀賞 受賞チーム喜びの声
・相庭 和花さん(中2)
最優秀賞をいただけてとても嬉しいです。
今回の大会で、他県の参加者との交流ができたことも楽しかったです!

・齋藤 優輝さん(中1)
自分たちが体験したこと、調べたことを、よりわかりやすく伝えるには
どうしたらいいかを考え、工夫しました。

・諸藤 遥さん(中1)
テーマが難しく、試行錯誤して取り組んできました。
自分たちでも車いす体験、アンケートなど工夫しましたが、他のチームもそれぞれ工夫していると思いました。「勝ちたい」気持ちはもちろんありましたが、他の参加チームと一緒に、楽しい大会にできたことが何より良かったです。


特別審査員より
・国連訓練調査研究所(UNITAR)持続可能な繁栄局 エクスパート 馬場裕子様
同じ立場の人同士で話していると、同じような視点に偏りがちです。
様々な立場の人を議論に巻き込むこと、自分とは違う立場の人への想像力を培うことを大切にしてください。

・内閣府まち・ひと・しごと創生本部事務局 主査 樫部大介様
提言を考えていく際に、助けたいという思いと、個人の権利がぶつかる場面があります。そういった場面でどうすべきか、さらに深く考えを深め、ぜひ若い人の力で、国を動かしてほしいです。


すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、AI×アダプティブ 教材「すらら」を、国内では 約 2,200校の塾、学校等に提供しています。全国の有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。

今後も、すららネットは新しい学習体験を届ける事業活動を通じ、学習者に「大人になっても役に立つ真の学力」と「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していきます。


「第7回すららアクティブ・ラーニング」開催概要
主催:株式会社すららネット
参加費:無料
テーマ:平等な社会を実現するアイデアを考えよう!
期間:2021年5月7日(金)~8月21日(土)
参加対象:全国の小学生~高校生

特別審査員:
国連訓練調査研究所(UNITAR)持続可能な繁栄局エクスパート 馬場裕子様
内閣府まち・ひと・しごと創生本部事務局主査 樫部 大介様

スケジュール:
(1)5月7日(金)~6月3日(木):専用 SNS(すららチャットマップ)で質問に回答・議論
(2)6月12日(土):オンラインワークショップで全国の参加者と交流
(3)6月14日(月)~7月9日(金):学校・塾でチームをつくりレポートを作成
(4)8月21日(土):最終プレゼンテーション大会(オンライン)
※上記(1)(2)は個人参加、(3)(4)は 3 人 1 組のチーム参加です。

表彰:最優秀チーム・優秀チーム・特別賞 ほか


<本件に関するお問合せ先>
株式会社すららネット アクティブ・ラーニングイベント事務局
e-mail:active-learning@surala.jp
TEL:03-5283-5158 FAX:03-5283-5159  URL:https://surala.jp/
配信元: PR TIMES
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