ウォンテッド、今期経常を57％上方修正

　ウォンテッドリー <3991> [東証Ｍ] が7月15日大引け後(15:00)に決算を発表。21年8月期第3四半期累計(20年9月-21年5月)の連結経常利益は前年同期比76.0％増の5.2億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の1.5億円→2.3億円(前期は4.3億円)に56.7％上方修正し、減益率が65.7％減→46.2％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2.6億円の赤字→1.8億円の赤字(前年同期は2.5億円の黒字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比7.0％減の1億円に減り、売上営業利益率は前年同期の15.8％→11.0％に大幅低下した。

株探ニュース