ウォンテッドリーは３連騰、ビジネスＳＮＳプラットフォーム堅調で第１四半期営業利益３．５倍

　ウォンテッドリー<3991.T>が３連騰。１５日の取引終了後、第１四半期（１８年９～１１月）連結決算を発表しており、売上高６億８６００万円（前年同期比５８．８％増）、営業利益９５００万円（同３．５倍）、純利益５６００万円（同４．８倍）だった。

　ビジネスＳＮＳプラットフォーム「Ｗａｎｔｅｄｌｙ（ウォンテッドリー）」が堅調に成長を続け、第１四半期末時点の登録企業ユーザー数が３万２２２社（前期末比１４１５社増）、登録個人ユーザー数が１６３万８９５９人（同１５万４２４６人増）となったことが業績を牽引した。また、主力サービス「Ｗａｎｔｅｄｌｙ　Ｖｉｓｉｔ」「Ｗａｎｔｅｄｌｙ　Ａｄｍｉｎ」のサービス改善への取り組みや営業および顧客対応の体制強化で既存サービスの拡大を図ったことなども貢献した。

　なお、１９年８月期通期業績予想は、売上高２８億円（前期比２９．４％増）、営業利益３億３０００万円（同８２．３％増）、純利益１億７５００万円（同６８．８％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS