シェアテク、上期最終が黒字浮上で着地・1-3月期も黒字浮上

　シェアリングテクノロジー <3989> [東証Ｇ] が5月12日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年9月期第2四半期累計(21年10月-22年3月)の連結最終損益は1億1800万円の黒字(前年同期は4900万円の赤字)に浮上して着地した。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結最終損益は5200万円の黒字(前年同期は4300万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-5.5％→5.9％に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　『暮らしのお困りごと』事業において、問い合わせ件数及び問い合わせあたり単価が前回予想時の想定を上回る水準で推移しており、第3四半期以降も同程度以上の推移が見込まれることから、2021年11月12日に公表いたしました、2022年9月期の通期連結業績予想の売上収益を4,000-4,200百万円に修正いたします。また、営業利益は売上収益の増加に加え、広告宣伝費率が2021年9月期（広告宣伝費率50%）に対して適正な水準（第2四半期までの広告宣伝費率47%）に抑えることができた結果、想定を上回っており、第3四半期以降も同程度の推移を見込んでいるため、営業利益の予想を30百万円から250百万円に上方修正いたします。