1,891円
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■ピアズ <7066> 930円 (+150円、+19.2%) ストップ高
ピアズ <7066> [東証G]がストップ高。2日の取引終了後、子会社Qualiagram(クオリアグラム)が自社開発のAIロールプレイング(疑似接客)システム「mimik(ミミック)」にチャットGPTを搭載した新機能の実証実験を開始したと発表。これを材料視した買いが入った。今回実証を始めた新機能は、米オープンAIが手掛けるチャットGPTを搭載したバーチャル顧客を作成し、店舗やコールセンターでの接客ロープレが可能になるというもの。今後、更に現場での実証実験を行い進化させた上で、今夏から秋をメドに本格商用化を目指す。
■プラスゼロ <5132> 9,800円 (+1,500円、+18.1%) ストップ高
pluszero <5132> [東証G]がストップ高。AI(人工知能)関連株の一角が高かった。2日の米国株市場では、四半期決算で1株利益(EPS)が市場予想を上回った米AIソフト開発のC3・ai
■サイボウズ <4776> 3,035円 (+414円、+15.8%)
東証プライムの上昇率トップ。サイボウズ <4776> [東証P]が急反騰。3日の取引開始前に開示した「2023年定時株主総会招集通知及び株主総会資料」の大株主の記載欄に、著名投資家の井村俊哉氏の名が入ったことが投資家の関心を引き付ける要因となったようだ。22年12月31日現在の大株主の上位10位のうち、井村氏は8位の株主。持ち株数は99万2000株で、持ち株比率は2.16%となっている。
■ヘリオス <4593> 357円 (+47円、+15.2%)
ヘリオス <4593> [東証G]が7日ぶりに急反騰した。2日の取引終了後、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)を対象とする体性幹細胞再生医薬品HLCM051を用いた治験に関し、今後の臨床試験の概要について公表した。これを材料視した買いが集まったようだ。第2相試験で有効性や安全性について良好な結果が示されたことから、同社は医薬品医療機器総合機構(PMDA)と、追加試験デザインを含む方向性について協議を進めてきた。このほどデータ補強に必要な臨床試験の概要について一定の合意が得られたという。
■テクノロジー <5248> 2,702円 (+312円、+13.1%)
テクノロジーズ <5248> [東証G]が続急騰、急動意をみせ底値圏離脱の気配をみせた。今年1月26日に東証グロース市場に上場した直近IPO銘柄で映像ソフトウェア制作及び人工知能(AI)などデジタル技術に関連したシステム開発を行っている。ここ、直近IPOやグロース市場の値動きの大きいAI関連株が相次いで株価を動意させており、同社株もその流れに乗った。同社の公開価格は1000円だったが、上場翌日の1月27日に4000円の高値を形成するなど成長期待が強い。その後は大幅な調整を強いられたものの、2000円台前半は売り一巡感が台頭し底値圏でのもみ合いに移行していた。
■エヌピーシー <6255> 591円 (+59円、+11.1%)
エヌ・ピー・シー <6255> [東証G]が5日続急騰。同社の主要取引先である米太陽光パネルメーカーのファースト・ソーラー
■BTM <5247> 4,000円 (+300円、+8.1%) 一時ストップ高
BTM <5247> [東証G]が急反発。2日の取引終了後、八十二銀行 <8359> [東証P]と、顧客紹介に関するビジネスマッチング契約を締結したと発表しており、好材料視された。今回の契約締結は、地方企業の抱えるデジタルトランスフォーメーション(DX)に関する課題解決を支援するのが狙い。八十二に地元企業から寄せられるDXに関する問い合わせに対し、BTMがソリューションを提案するとともに、地方のDX人財を積極的に活用し、課題解決を目指すとしている。
■F&LC <3563> 3,650円 (+270円、+8.0%)
東証プライムの上昇率6位。FOOD & LIFE COMPANIES <3563> [東証P]が急反発。同社は2日、回転寿司「スシロー」の2月の全店ベースの売上高が前年同月比3.2%増になったと発表。8ヵ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されたようだ。既存店売上高は同0.2%減となり、前月の減少幅(10.4%減)から縮小。既存店の客数が同1.7%減(前月は11.1%減)となったことや、客単価が同1.5%増(前月は0.8%増)となったことが寄与した。
■エネチェンジ <4169> 1,162円 (+80円、+7.4%)
ENECHANGE <4169> [東証G]が急反発。2日の取引終了後、神戸市北区のゴルフ場「北六甲カントリー倶楽部 東コース」と岐阜県瑞浪市のゴルフ場「ゴルフ5カントリーみずなみコース」に設置されていたEV(電気自動車)充電器を同社の6キロワットの普通充電器にリプレイスしたと発表しており、好材料視された。2014年から15年ごろにかけては、政府やカーメーカーの補助を受けて、全国でEV充電器の設置が爆発的に増加したが、現在その多くが補助制度の契約期間満了と充電器の耐用年数が過ぎ、新しい充電器への入れ替えが必要とされている。今回リプレイスを行った2つのゴルフ場もその一例で、設置から8年が経過したEV普通充電器は経年劣化もみられていたことから、同社のEV充電器が採択されたとしている。
■ギフティ <4449> 2,753円 (+168円、+6.5%)
ギフティ <4449> [東証P]が4連騰。2日の取引終了後、おやつのサブスク「snaq.me」を提供するスナックミー(東京都中央区)と資本提携契約を締結したと発表しており、好材料視された。昨年10月にスナックミーが実施した第三者割当増資を一部引き受けたという。また、事業面でも、eギフトサービスや企業が取引先や顧客、従業員に対して感謝の気持ちを表すために贈るCorporate Giftサービス領域で連携。スナックミーが取り扱うおやつ及びおやつ体験をギフトとして流通させるために、商品開発や販売、流通面で協業を開始したとしている。
■サイゼリヤ <7581> 3,295円 (+180円、+5.8%)
サイゼリヤ <7581> [東証P]が続急伸し昨年来高値を更新。同社は2日、2月の月次報告を公表。既存店売上高は前年同月比33.7%増となり、前月の伸び率(19.3%増)から拡大したことが好感されたようだ。既存店の客数が同30.9%増と前月(17.5%増)から伸びたほか、客単価が同2.1%増(前月は1.6%増)と堅調に推移していることが寄与した。なお、全店ベースの売上高は同34.1%増(前月は20.1%増)だった。
■ABCマート <2670> 7,060円 (+310円、+4.6%)
エービーシー・マート <2670> [東証P]が大幅反発。2日の取引終了後に発表した2月度概況で、既存店売上高が前年同月比39.8%増と12ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。降雪需要により冬物が好調に推移したことに加えて、インバウンド需要が活況になったことも売上高に貢献した。商品別では、降雪の影響でブーツ、新学期に向けてローファーやスニーカーなどの学需商品が好調だった。なお、全店売上高は同42.4%増だった。
■丸紅 <8002> 1,867.5円 (+73.5円、+4.1%)
丸紅 <8002> [東証P]が大幅高で3日続伸。3日、明治ホールディングス <2269> [東証P]傘下の明治と、菓子メーカーである明治産業の全株式及び関連する商標権など無形資産を明治から取得する株式譲渡契約を締結したと発表しており、好材料視された。明治産業はグミ、ラムネ菓子、キャンディ類の製造・販売の豊富な実績を有し、「パチパチパニック」や「シャインマスカットキャンデー」など独自の商品を開発しているほか、「ヨーグレット」や「ハイレモン」など明治ブランドのロングセラー商品を受託製造している。丸紅は子会社の山星屋を通じて、国内の菓子流通事業に取り組んでいるが、明治産業を子会社化することで、商品の開発力と菓子特有のマーケティングノウハウを強化することになり、菓子事業の更なる成長を図るとしている。
■ファストリ <9983> 28,200円 (+1,050円、+3.9%)
ファーストリテイリング <9983> [東証P]が大幅続伸。2日の取引終了後に発表した2月度の国内ユニクロ売上速報で、既存店とEコマースを合わせた売上高が前年同月比21.3%増と3ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。気温が高く推移したことで、春物商品や新生活需要を捉えた商品が順調に立ち上がったことが貢献した。また、前年2月は気温が低めに推移したことで売上高が落ち込んでおり、その反動も影響したようだ。客数が同3.9%増と2ヵ月ぶりに前年を上回ったほか、客単価も同16.8%増と上昇した。
■アダストリア <2685> 2,314円 (+84円、+3.8%)
アダストリア <2685> [東証P]が大幅高で3日続伸。2日の取引終了後に発表した2月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比24.8%増と12ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。前年に比べて休日が1日少ない影響はあったものの、新型コロナウイルスの影響からの回復に加えて、気温の上昇と新生活に向けた需要で春物の販売が好調に推移した。また、1月30日から2月5日の7日間、自社ECで1000円クーポンを配信したことも寄与した。なお、全店売上高は同25.9%増だった。
※3日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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