シャノン、今期最終を一転赤字に下方修正

　シャノン <3976> [東証Ｇ] が9月11日大引け後(17:00)に決算を発表。23年10月期第3四半期累計(22年11月-23年7月)の連結最終損益は4億6000万円の赤字(前年同期は2億5600万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の5300万円の黒字→3億7600万円の赤字(前期は3億6500万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結最終損益も従来予想の1億9000万円の黒字→2億3900万円の赤字(前年同期は2億2000万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結最終損益は3億2300万円の赤字(前年同期は1億1100万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-19.5％→-28.8％に急悪化した。

株探ニュース