大村紙業 [東証Ｓ] が11月13日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比4.2％増の1億7500万円に伸び、通期計画の3億円に対する進捗率は58.3％に達し、5年平均の53.7％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比21.4％増の1億2500万円に伸びる計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の10円→30円(前期は10円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比17.3％増の9500万円に伸び、売上営業利益率は前年同期の5.9％→6.8％に改善した。