大村紙業、前期経常を一転29％減益に下方修正

　大村紙業 <3953> [ＪＱ] が4月26日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の3億1000万円→2億0200万円(前の期は2億8600万円)に34.8％下方修正し、一転して29.4％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の1億9100万円→8300万円(前年同期は7800万円)に56.5％減額し、増益率が2.4倍→6.4％増に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2019年３月期の通期業績予想につきましては、売上高は概ね計画どおり推移しておりますが、利益面では、コスト削減等を行ってきましたが、段ボール原紙価格の再値上げの影響等により、営業利益以下の各利益段階ともに当初の予想数値を下回る見込みとなりました。　なお、上記の予想は本資料の発表日現在において、入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。