スパバッグ、今期経常を一転43％減益に下方修正

　スーパーバッグ <3945> [東証２] が10月29日大引け後(17:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の4.5億円→2億円(前期は3.5億円)に55.6％下方修正し、一転して42.9％減益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常損益も従来予想の1.5億円の赤字→2.4億円の赤字(前年同期は1.1億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、紙製品や化成品の販売数量減少などから、前回公表値を下回って推移しており、利益につきましても、原材料価格や仕入品の価格上昇に見合った販売価格修正ができず、加えて販売管理費が増加したことなどから、第2四半期連結累計期間および通期の業績予想を修正いたしました。　下期（第3四半期および第4四半期）につきましても、前回公表時に比べて個人消費の回復感に乏しい傾向が続くとの見通しから販売数量が減少し、加えて販売価格修正の遅れなどにより売上高、利益とも下回ることが予想されます。　なお、通期では販売価格修正の進捗や販売管理費の削減により黒字化も、前回予想値を下回る見通しであります。※上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。