エディアは後場一時１１％高、第３四半期営業赤字が大幅に縮小

　エディア<3935.T>は後場急伸し一時、前週末比８０円（１０．８％）高の８２２円に買われている。正午ごろに発表した第３四半期累計（３～１１月）連結決算が、売上高１８億５１００万円（前年同期比３４．６％増）、営業損益１億４８００万円の赤字（前年同期４億８００万円の赤字）、最終損益１億７５００万円の赤字（同８億７１００万円の赤字）となり、赤字幅が大幅に縮小したことが好感されている。

　不採算タイトルの閉鎖に伴いゲーム売り上げが減少したものの、コミック・電子書籍などの売り上げが拡大し増収を確保した。新規事業立ち上げに伴うコスト先行負担により赤字となったが、前期から取り組んでいるコスト削減が進展したことにより赤字幅が縮小した。なお、２０年２月期業績予想は引き続き非開示としている。

出所：MINKABU PRESS