エディアは大幅反落、１９年２月期の最終損益の赤字予想を嫌気

　エディア<3935.T>は大幅反落している。同社は１１日取引終了後、１９年２月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高を１５億円から１９億７０００万円へ上方修正したものの、営業損益を２２００万円の黒字から５億７０００万円の赤字へ、最終損益を１２００万円の黒字から１０億４０００万円の赤字へ大幅に下方修正した。

　「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、ゲームサービスに使用するソフトウェアなどについて、現在の事業環境及び今後の収益見通しを勘案し、４億３２００万円の減損損失を特別損失として計上した。

　あわせて発表した第３四半期累計の連結決算は、売上高１３億７４００万円、営業損益４億８００万円の赤字、最終損益８億７１００万円の赤字だった。

　なお、東証は１１日付で、エディア株の日々公表銘柄指定を解除すると発表している。

出所：minkabuPRESS