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<動意株・11日>(大引け)=スギHD、ブイキューブ、アイスタディ、菱洋エレクなど
スギホールディングス<7649.T>=4日ぶりに反発。10日の取引終了後に発表した2月度の月次速報で、全社ベースの既存店売上高が前年同月比20.9%増と大幅増となり、4カ月連続で前年実績を上回った。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、マスクやトイレットペーパーなどの売り上げが増え、既存店売上高の増収につながったようだ。
ブイキューブ<3681.T>=後場プラス転換。正午ごろ、20年12月期の連結業績予想について最終利益を1億8500万円から2億5500万円(前期比7.5倍)に上方修正したことが好感されている。投資有価証券売却益を計上することが要因としている。なお、「テレワーク」や「オンラインイベント・セミナー」に関連するサービスに多くの問い合わせがあるものの、業績に与える影響は未確定要素が多いとして、売上高72億3700万円(同13.6%増)、営業利益5億円(前期2億8400万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
アイスタディ<2345.T>=一時ストップ高。学習ソフトの製販を主力とし、システムエンジニア向けなど中心にオンライン学習システム「SLAP」の展開に注力している。この「SLAP」については新型コロナウイルスの影響で臨時休校を余儀なくされている学校教育機関向け教育支援ツールとしての提供も開始しており、新型コロナウイルスの感染拡大を契機にオンライン教育関連株の一角に注目が集まるなか、その象徴株として投資資金が流入している。同社株は2月下旬に人気化し3月2日には1823円の高値に買われたが、その後は急反落を余儀なくされ、時価はほぼ“往って来い”の水準まで切り下げていた。値ごろ感からの仕切り直しの買いを誘っている。
菱洋エレクトロ<8068.T>=急伸。10日の取引終了後、21年1月期の連結業績予想について、営業利益22億円(前期比2.1%増)、純利益15億3000万円(同17.4%増)を見込み、21年2月に会社設立60周年を迎えるのを記念して、期末配当で60円の記念配当を実施すると発表しており、これを手掛かり材料に買いが流入した。Windows7のサポート終了に伴うパソコン買い替え需要の反動減もあり、売上高は1050億円(同3.3%減)と減収を見込むものの、付加価値型のソリューションビジネスの拡大などで増益を確保する見通しだ。なお、普通配当と合わせた期末配当は120円となり、年間配当は180円と前期比で100円増配となる予定としている。
中国工業<5974.T>=ストップ高。同社は午前10時に増配や自社株買いなどの実施を発表したことが好感されている。20年3月期の期末一括配当は、従来予想の10円から15円(前期比5円増)に増配する。また5万株(発行済み株式数の1.52%)、2500万円を上限に自社株買いを実施する。取得期間は3月12日から9月30日まで。さらに、毎年9月末時点に1単元(100株)以上を保有する株主に対して、株数や保有期間に応じてクオカードを贈呈する株主優待制度を導入することも明らかにした。
マイネット<3928.T>=大幅続伸。同社はスマートフォンゲームの運営を手掛けるが、足もとの利益は会社側の想定を大きく上回る。10日取引終了後、20年12月期営業利益の修正を発表、従来予想の4億円から7億5000万円(前期実績は7億7400万円の赤字)に大幅上方修正し、3期ぶりの過去最高利益更新となる見込み。これがポジティブサプライズとなり投資資金の流入を誘っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ブイキューブ<3681.T>=後場プラス転換。正午ごろ、20年12月期の連結業績予想について最終利益を1億8500万円から2億5500万円(前期比7.5倍)に上方修正したことが好感されている。投資有価証券売却益を計上することが要因としている。なお、「テレワーク」や「オンラインイベント・セミナー」に関連するサービスに多くの問い合わせがあるものの、業績に与える影響は未確定要素が多いとして、売上高72億3700万円(同13.6%増)、営業利益5億円(前期2億8400万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
アイスタディ<2345.T>=一時ストップ高。学習ソフトの製販を主力とし、システムエンジニア向けなど中心にオンライン学習システム「SLAP」の展開に注力している。この「SLAP」については新型コロナウイルスの影響で臨時休校を余儀なくされている学校教育機関向け教育支援ツールとしての提供も開始しており、新型コロナウイルスの感染拡大を契機にオンライン教育関連株の一角に注目が集まるなか、その象徴株として投資資金が流入している。同社株は2月下旬に人気化し3月2日には1823円の高値に買われたが、その後は急反落を余儀なくされ、時価はほぼ“往って来い”の水準まで切り下げていた。値ごろ感からの仕切り直しの買いを誘っている。
菱洋エレクトロ<8068.T>=急伸。10日の取引終了後、21年1月期の連結業績予想について、営業利益22億円(前期比2.1%増)、純利益15億3000万円(同17.4%増)を見込み、21年2月に会社設立60周年を迎えるのを記念して、期末配当で60円の記念配当を実施すると発表しており、これを手掛かり材料に買いが流入した。Windows7のサポート終了に伴うパソコン買い替え需要の反動減もあり、売上高は1050億円(同3.3%減)と減収を見込むものの、付加価値型のソリューションビジネスの拡大などで増益を確保する見通しだ。なお、普通配当と合わせた期末配当は120円となり、年間配当は180円と前期比で100円増配となる予定としている。
中国工業<5974.T>=ストップ高。同社は午前10時に増配や自社株買いなどの実施を発表したことが好感されている。20年3月期の期末一括配当は、従来予想の10円から15円(前期比5円増)に増配する。また5万株(発行済み株式数の1.52%)、2500万円を上限に自社株買いを実施する。取得期間は3月12日から9月30日まで。さらに、毎年9月末時点に1単元(100株)以上を保有する株主に対して、株数や保有期間に応じてクオカードを贈呈する株主優待制度を導入することも明らかにした。
マイネット<3928.T>=大幅続伸。同社はスマートフォンゲームの運営を手掛けるが、足もとの利益は会社側の想定を大きく上回る。10日取引終了後、20年12月期営業利益の修正を発表、従来予想の4億円から7億5000万円(前期実績は7億7400万円の赤字)に大幅上方修正し、3期ぶりの過去最高利益更新となる見込み。これがポジティブサプライズとなり投資資金の流入を誘っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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