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ダブルスタンダードのニュース
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の8月9日から13日の決算発表を経て14日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 イーレックス <9517>
20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比62.4%増の18.2億円に拡大し、通期計画の71.8億円に対する進捗率は25.4%となり、4年平均の20.4%とほぼ同水準だった。
★No.2 ベネフィJ <3934>
20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比67.2%増の3億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の4.5億円に対する進捗率は66.2%に達し、3年平均の45.2%も上回った。
★No.3 ダブスタ <3925>
20年3月期の連結経常利益を従来予想の10.1億円→11億円(前期は8.7億円)に9.5%上方修正し、増益率が15.5%増→26.5%増に拡大し、従来の7期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<9517> イーレックス 東1 +24.14 8/13 1Q 62.37
<3934> ベネフィJ 東1 +19.16 8/13 1Q 67.22
<3925> ダブスタ 東1 +16.09 8/13 1Q -1.55
<1954> 日工営 東1 +11.92 8/13 本決算 11.03
<7522> ワタミ 東1 +9.82 8/13 1Q 黒転
<7618> PCデポ 東1 +9.44 8/13 1Q 0.72
<3319> GDO 東1 +7.16 8/13 上期 -16.88
<3156> レスターHD 東1 +6.85 8/13 1Q 243.77
<3668> コロプラ 東1 +6.75 8/13 3Q 赤転
<6428> オーイズミ 東1 +6.15 8/13 1Q 黒転
<3175> APカンパニ 東1 +6.06 8/13 1Q 黒転
<3968> セグエG 東1 +4.13 8/13 上期 3.74
<8392> 大分銀 東1 +3.26 8/13 1Q -17.21
<9386> 日本コンセプ 東1 +2.46 8/13 上期 13.55
<2874> ヨコレイ 東1 +1.81 8/13 3Q 10.56
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした14日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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