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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の4月7日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 シリコンスタ <3907>
23年11月期第1四半期(22年12月-23年2月)の連結経常利益は前年同期比9.0倍の1億円に急拡大し、通期計画の2.1億円に対する進捗率は50.5%に達し、5年平均の7.4%も上回った。
★No.2 北興化 <4992>
23年11月期第1四半期(22年12月-23年2月)の連結経常利益は前年同期比21.1%増の24.1億円に伸び、通期計画の53億円に対する進捗率は45.6%となり、5年平均の46.4%とほぼ同水準だった。
★No.3 カネ美食品 <2669>
23年2月期の経常利益(非連結)は前の期比32.5%増の27.4億円に拡大し、24年2月期も前期比2.1%増の28億円に伸びる見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3907> シリコンスタ 東G +25.39 4/10 1Q 800.00
<4992> 北興化 東S +12.11 4/10 1Q 21.11
<2669> カネ美食品 東S +0.64 4/10 本決算 2.12
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
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