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【民間初】山口不動産、「山手線・大塚」の魅力発信にコミュニティ通貨「まちのコイン」を導入

配信元:PR TIMES
投稿:2020/09/24 12:47
「星野リゾート OMO5東京大塚」や「東京大塚のれん街」などで10月1日(木)から利用開始

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、以下「カヤック」)と山口不動産株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役CEO:武藤浩司、以下「山口不動産」)は、大塚の魅力発信とまちの活性化のため、大塚駅周辺でのコミュニティ通貨(地域通貨)サービス「まちのコイン」の導入を10月1日(木)から開始いたします。 人と人とを仲良くするコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」は、2019年9月に神奈川県「SDGsつながりポイント事業」で採択され、現在同県小田原市で導入されている他、10月11日に福岡県八女市での導入が決定しています。これまで自治体が主体となりSDGsの自分ごと化やコミュニティ活性化などに「まちのコイン」を導入いただいて参りましたが、大塚では民間企業が主導する初の試みとなります。






導入背景:大塚の店主と一見さんを“むすび”で仲良く、新旧が交わるまちの魅力を発信

大塚に本社を置き、70年余りの歴史を持つ山口不動産では、大塚のまちに活気を取り戻したいと、大塚駅北口を中心に「ironowa ba project(イロノワ・ビーエー・プロジェクト)」を2018年5月から開始しています。本プロジェクトでは、「星野リゾート OMO5東京大塚」が入る「ba01」や、「東京大塚のれん街」を展開する「ba02」、人との繋がりを感じるba apartmentとしての「ba03」などを次々に開業してきました。一方で、大正時代から粋な花街として賑わった大塚では、今でも大手チェーン店に限らず、個性的な個人商店が集まり、昔の面影を残しています。こうした新旧が交じりあう大塚の魅力を地域内外に発信し、大塚の賑わいにつなげたいと考え、「まちのコイン」の導入を決定いたしました。

「まちのコイン」は、使うにも、もらうにも“人と人とがつながる”設計をしており、自然と人と人が仲良くなるコミュニティ通貨サービスです。例えば、個店などが「初入店であなたをイメージしたオリジナルのお酒をつくります」や「店内で初めて知り合った人におごれます」といったチケットを「まちのコイン」で提供することで、新規顧客の獲得に加え、お店のファンを増やすことも期待できます。
大塚での「まちのコイン」の単位は、“むすび”です。山口不動産とカヤックは、新しいお店やイベントなど、旬に集まり行き交う人達と、昔の面影を残す個性豊かな個店や文化をつなぐ役割として、「まちのコイン」が大塚の魅力発信に活用されることを目指して参ります。


山口不動産代表取締役CEO 武藤浩司からのコメント:

「まちのコイン」を民間主導第1号として、ここ「大塚」から始められることにワクワクしています。
私たちは、この街が再び華やぎ、再び誇りある街となるよう、グラフィティアートで「大塚」をカラフルに、そしてユニークにしていきたい。
私たちのブランド、「ba」(being&association)のコンセプト、「そこにいれば、つながりを感じる場へ。」を本当の意味で実現していくためにも、お金のやり取りだけでは交わることのなかった"人"そして"場"を繋いでいく、まちのコイン「むすび」が、そのきっかけとなることを期待しています。


民間主導で「まちのコイン」を活用し、持続可能なまちづくりに貢献

一般的な地域通貨は自治体や金融機関、商工会が主導し、その地域の活性化を目的に導入しているケースが多く、「まちのコイン」でもこれまでは自治体主導で活用いただいておりました。今回の大塚での試みは、「まちのコイン」として民間企業が主導する初めてのケースとなっています。山口不動産では、「ba」のテナントに限らず大塚にある魅力的な個店にもコインの利用を解放し、大塚のまち全体の魅力を発信することで、同社やテナントの利益につなげ、最終的には大塚に住む人の暮らしの向上に還元したいと考えています。

鎌倉に本社を置き、地域固有の魅力を資本と捉えた「地域資本主義」を発信するカヤックも山口不動産と同じ考えを持ち、鎌倉のまちで人をつなげる場づくりや魅力の発信に努めてきました。自分たちのまちは自分たちでつくる。まちづくりを行政に頼るものとせず、民間企業や民間団体がジブンゴトとして、まちをつくる取り組みは、まさに「地域資本主義」そのものです。カヤックは大塚がさらに多様性にあふれる個性的で魅力的なまちになるよう、山口不動産と共に「まちのコイン」導入のお手伝いをさせていただきます。


大塚の「まちのコイン」概要

開始日:2020年10月1日
エリア:大塚駅周辺
運営:まちのコイン大塚実行委員会(山口不動産、OMO5東京大塚)
加盟スポット:17スポット(9月24日現在)
Eight Days / エクセルシオール カフェ 大塚駅前店 / kuwan / 三節 / シスイドゥ / シズラー 大塚駅前店 /志田熟成鶏十八番/ Smoke beer factory 大塚店 / せんや / チッキンラボ / ニクビストロ ENZO BYO / ping-pong ba / ブタマミレ / 星野リゾート OMO5東京大塚 / メイクセンス / 矢島園 / リトルスクエア
(あいうえお順)
URL : https://coin.machino.co/regions/otsuka






会社概要

山口不動産株式会社
https://ba-dev.jp/
大塚は戦前、三業地(料理屋・芸者置屋・待合)のある繁華街として、東京では有数の規模を誇っていました。そこには、街が人に力を与え、人が街に力を返すような繋がりがあり、それが原動力となって、大塚に活気を生み出していました。当時の大塚には、街と人がつながる“場(ba)”があったと、我々は考えます。
そんな大塚で70年余り、この土地の魅力を良く知る我々だからこそ、住む人も訪れる人も「この街はいいね」と思える「場」が必要と考えています。そして、数十年後に「大塚って、面白い街になったよね」といわれる起点を作りたいとの思いから、ironowa ba projectを立ち上げました。

◆ 株式会社カヤック
https://www.kayac.com/
固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割にあたる約270名がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっている。


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<リリース修正のお知らせ>
加盟店情報に誤りがありましたので、9月24日10時30分に修正し、更新いたしました。
配信元: PR TIMES
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