ハビックス、今期営業を一転赤字に下方修正

　ハビックス <3895> [東証Ｓ] が11月4日大引け後(15:10)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業損益は4400万円の黒字(前年同期は5800万円の赤字)に浮上して着地した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1億5000万円の黒字→4000万円の赤字(前期は6200万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業損益は8400万円の赤字(前年同期は400万円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結営業損益は200万円の黒字(前年同期は1億2600万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.9％→0.1％に急改善した。

株探ニュース