1,302円
日本一ソフトウェアのニュース
先週の新興市場では、マザーズ指数や日経ジャスダック平均の堅調ぶりが目立った。日経平均は下値こそ堅かったが、米中摩擦への警戒感などから23500円を超えると上値が重かった。米感謝祭で海外投資家の取引参加が減ったこともあり、東証1部の売買代金はやや低調。このため個人投資家の物色が中小型株に向かい、マザーズ売買代金は900億円を超える日も見られた。なお、週間の騰落率は、日経平均が+0.8%であったのに対して、マザーズ指数は+2.9%、日経ジャスダック平均は+1.7%だった。マザーズ指数は7月中旬以来の水準を回復している。
個別では、マザーズ時価総額トップのメルカリ<4385>が週間で3.6%高となったほか、一部証券会社の新規レーティング付与が観測されたSansan <4443>は同21.4%高と大きく上昇した。そーせいグループ<4565>は同2.1%安となったが、肺疾患治療薬が中国で保険収載され、週末にかけて買われる場面があった。また、インパクトHD<6067>が週間の売買代金、上昇率ともマザーズトップ。インドの合弁先に関する一部報道を受けて思惑買いが向かった。トビラシステムズ<4441>、エクスモーション<4394>なども大きく上昇した。反面、フィット<1436>やEduLab<4427>が下落率上位に顔を出した。ジャスダック主力ではワークマン<7564>が同10.2%高。一部証券会社のレーティング引き上げが観測された。東映アニメーション<4816>は同6.5%高となったが、親子上場を巡る思惑から買われたようだ。その他はハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が同4.5%高、セリア<2782>が同5.7%安と高安まちまち。売買代金上位ではメイコー<6787>が大きく買われ、タツミ<7268>が週間のジャスダック上昇率トップとなった。反面、フジタコーポレーション<3370>や日本一ソフトウェア<3851>が下落率上位に顔を出した。
今週の新興市場では、中小型株の循環物色が続きそうだ。マザーズ指数は企業決算の発表が一巡した11月半ばから急ピッチの上昇を見せている。足元では利益確定の売りも出ているようだが、米中関係への懸念などから大型株の買いが手控えられ、引き続き中小型株に資金が向かいやすいだろう。今週から12月IPOのブックビルディング(BB)が増えるため、参加に伴い個人投資家の資金が拘束される点は懸念材料となる。ただ、目先は株価上昇で好循環が続きそうだ。
今週は、12月4日にLink-U<4446>、12月6日にHEROZ<4382>、日本スキー場開発<6040>、OSGコーポレーション<6757>などが決算発表を予定している。Link-Uは集英社との業務提携を発表し、先週末に株価が大きく上昇。OSGコーポは前四半期の決算がポジティブに、対照的にHEROZはネガティブに受け止められたが、今回の決算にも注目したい。先週末発表の決算ではウチダエスコ<4699>などが好感されているようだ。
IPO関連では、12月2日に名南M&A<7076>が名証セントレックスへ新規上場する。同社はM&A(企業の合併・買収)の仲介・コンサルティングを手掛ける。地方市場上場案件としては公開規模がやや大きいが、中小企業におけるM&Aニーズの高まりが追い風になると期待されているようだ。なお、今週はフリー<4478>など12社が新たにBB期間に入る。
<FA>
個別では、マザーズ時価総額トップのメルカリ<4385>が週間で3.6%高となったほか、一部証券会社の新規レーティング付与が観測されたSansan <4443>は同21.4%高と大きく上昇した。そーせいグループ<4565>は同2.1%安となったが、肺疾患治療薬が中国で保険収載され、週末にかけて買われる場面があった。また、インパクトHD<6067>が週間の売買代金、上昇率ともマザーズトップ。インドの合弁先に関する一部報道を受けて思惑買いが向かった。トビラシステムズ<4441>、エクスモーション<4394>なども大きく上昇した。反面、フィット<1436>やEduLab<4427>が下落率上位に顔を出した。ジャスダック主力ではワークマン<7564>が同10.2%高。一部証券会社のレーティング引き上げが観測された。東映アニメーション<4816>は同6.5%高となったが、親子上場を巡る思惑から買われたようだ。その他はハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が同4.5%高、セリア<2782>が同5.7%安と高安まちまち。売買代金上位ではメイコー<6787>が大きく買われ、タツミ<7268>が週間のジャスダック上昇率トップとなった。反面、フジタコーポレーション<3370>や日本一ソフトウェア<3851>が下落率上位に顔を出した。
今週の新興市場では、中小型株の循環物色が続きそうだ。マザーズ指数は企業決算の発表が一巡した11月半ばから急ピッチの上昇を見せている。足元では利益確定の売りも出ているようだが、米中関係への懸念などから大型株の買いが手控えられ、引き続き中小型株に資金が向かいやすいだろう。今週から12月IPOのブックビルディング(BB)が増えるため、参加に伴い個人投資家の資金が拘束される点は懸念材料となる。ただ、目先は株価上昇で好循環が続きそうだ。
今週は、12月4日にLink-U<4446>、12月6日にHEROZ<4382>、日本スキー場開発<6040>、OSGコーポレーション<6757>などが決算発表を予定している。Link-Uは集英社との業務提携を発表し、先週末に株価が大きく上昇。OSGコーポは前四半期の決算がポジティブに、対照的にHEROZはネガティブに受け止められたが、今回の決算にも注目したい。先週末発表の決算ではウチダエスコ<4699>などが好感されているようだ。
IPO関連では、12月2日に名南M&A<7076>が名証セントレックスへ新規上場する。同社はM&A(企業の合併・買収)の仲介・コンサルティングを手掛ける。地方市場上場案件としては公開規模がやや大きいが、中小企業におけるM&Aニーズの高まりが追い風になると期待されているようだ。なお、今週はフリー<4478>など12社が新たにBB期間に入る。
<FA>
この銘柄の最新ニュース
日本一ソフトのニュース一覧- コーポレート・ガバナンスに関する報告書 2024/06/28 2024/06/28
- 公益財団法人財務会計基準機構への加入状況及び加入に関する考え方等に関するお知らせ 2024/06/21
- 東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、パワーファス、DIシステムが買われる 2024/06/19
- 『ファントム・ブレイブ 幽霊船団と消えた英雄』情報公開のお知らせ 2024/06/19
- 「第31期定時株主総会招集ご通知」一部訂正のお知らせ 2024/06/19
マーケットニュース
- 14時の日経平均は19円高の3万9602円、SBGが25.50円押し上げ (07/01)
- 13時の日経平均は21円高の3万9604円、SBGが24.52円押し上げ (07/01)
- <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にJフロント (07/01)
- 長野計器がS高、いちよしが新規格付け (07/01)
日本一ソフトウェアの取引履歴を振り返りませんか?
日本一ソフトウェアの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。