1,304円
日本一ソフトウェアのニュース
いすゞ自<7202>:1220円(+20円)
反発。米カミンズ・インクと、パワートレイン事業に関する包括的なパートナーシップを構築することに合意したと発表している。昨年9月に次世代パワートレイン事業に関する提携を模索するための覚書を締結し、これまで協議を進めてきていた。今回、効率的な開発並びにコスト競争力の強化等を目的として、最適な次世代パワートレインのコモンアーキテクチャを目指していくことに合意。今後の業績への寄与を期待する動きが先行している。
北の達人<2930>:594円(+24円)
大幅反発。主力商品の1つである、便秘改善に有効な高純度・高品質なオリゴ糖食品「カイテキオリゴ」が「機能性表示食品」として受理されたと発表している。「機能性表示食品」としての発売時期は9月以降を予定しているもようだ。刺すヒアルロン酸化粧品「ヒアロディープパッチ」が大ヒットと伝わったばかりであり、高い商品開発力や今後の販売拡大期待などがあらためて意識される展開にもなっているもよう。
東急<9005>:1976円(+50円)
大幅続伸。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2060円から2230円に引き上げている。堅調な不動産賃貸、来期大幅増益や利益目線の切り上がり、来期以降の株主還元拡充フェーズなどから、下期以降評価が進みやすくなるとみている。来期にはフリーキャッシュフローがプラス転換すると予想、自社株買いの可能性があるとみているようだ。
コロプラ<3668>:820円(+67円)
コロプラ<3668>は急伸。本日、スクウェア・エニックスがスマホ向け「ドラゴンクエスト」の新作発表会を行う予定となっている。新しい「ドラクエ体験」を楽しめるスマホ向けの新ジャンルとされており、ヒットへの期待なども高いもよう。これまで同様に開発パートナー企業が存在するとの見方から、位置ゲームなどに強みを持つ同社がその候補として思惑物色されているとみられる。ただ、明確な根拠はなく、完全に思惑先行の展開と想定される。
日本一S<3851>:1024円(-153円)
大幅反落で年初来安値。スマートフォンゲーム「魔界戦記ディスガイアRPG」のサービス再開を19年秋に延期すると発表し、売り材料視されている。想定を大きく上回るアクセスがあり、準備していたサーバーで対応しきれなくなったほか、不具合があったことから改修及びサーバーの再構築・強化を進めているという。4月12日時点では、サービス再開までに3カ月以上の時間が必要であるとしていた。
クレセゾン<8253>:1083円(-87円)
大幅続落。みずほ証券では投資判断を「買い」から「アンダーパフォーム」に2段階格下げしている。目標株価も1820円から1000円に引き下げている。足元のキャッシュレス決済領域における競争環境、目新しさに乏しい新中計の内容、積極性に欠ける株主還元方針などを踏まえて、従来の見方を大幅に改めるとしている。評価の見直しには、真の意味で「新しいクレディセゾンのスタート」を市場に示す必要があると判断している。
ココカラファイン<3098>:4905円(+695円)
ストップ高。スギホールディングス<7649>と経営統合に関する検討及び協議を開始する合意書を締結したと発表している。また、4月26日に公表しているマツモトキヨシホールディングス<3088>との資本業務提携に関する検討及び協議も並行して行うとしている。再編パートナーとして同社の争奪戦の様相を呈し始めており、再編プレミアムへの期待などが高まる展開になっているもよう。なお、どちらと連合を組んでも業界シェアはトップに立つことになる。
大和コン<3816>:1295円(-58円)
朝高後、大幅下落。19年7月期の営業利益を従来予想の3.26億円から3.85億円(前期実績3.12億円)に上方修正している。売上が堅調に推移し、利益を押し上げる見込み。第3四半期累計(18年8月-19年4月)は前年同期比32.5%増の3.38億円で着地した。ソフトウェア開発の売上増加と採算性向上が寄与した。修正後の通期予想に対する進捗率は87,8%に達しているが、材料出尽くしとの見方から売られている。
串カツ田中<3547>:2170円(-244円)
大幅に4日続落。21日に上場市場を東証第1部または第2部に変更すると発表している。本則市場への変更に伴い、100万株の株式売出を実施する。売出価格は10-13日のいずれかの終値を基準に決定する。また、上限15万株のオーバーアロットメントによる売出も行う。売出価格は未定。受渡期日はいずれも21日。売出で株式の需給が悪化するとの懸念から売り優勢となっている。
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