業態変化待たれる赤字企業を青田買い
業種:情報・通信業
時価総額:44.6億円
PER:31.60倍
PBR: 2.57倍
旅行・化粧品通販事業とブロックチェーン関連事業を手掛ける連結子会社をしたがえ、以前「イー・キャッシュ」として展開してきた既存の決済代行事業から撤退。さらに旧アトラス社を買収した旅行事業も清算。昨年設立した「Blockshine Japan」が展開するブロックチェーン事業を軸に事業再構築を図っている。
業績面においては未だ安定化には至らず、足元では3/7に業績予想の修正で赤字幅拡大を発表している。成長柱として期待されるブロックチェーン関連事業では、昨年末にアルデプロから受注があったものの直近では解約通知を受けて前途多難の様相。来期に向けてはブロックチェーン事業の案件拡大に期待がかかる。
株価は昨年7月のブロックチェーン事業参入に伴い8/10に389円の高値をつけた後、一貫した下落トレンドを描いているが、週足ベースのRCIはすでに底打ち示唆をはじめオシレーター系のテクニカル指標は大方売られ過ぎ水準に達している。ネガティブ材料への反応も限定的となっていることから、そろそろ自律反発で150円台に乗せることができれば、来期に向けた期待も徐々に高まっていきそうだ。
(3/27現在)
時価総額:44.6億円
PER:31.60倍
PBR: 2.57倍
旅行・化粧品通販事業とブロックチェーン関連事業を手掛ける連結子会社をしたがえ、以前「イー・キャッシュ」として展開してきた既存の決済代行事業から撤退。さらに旧アトラス社を買収した旅行事業も清算。昨年設立した「Blockshine Japan」が展開するブロックチェーン事業を軸に事業再構築を図っている。
業績面においては未だ安定化には至らず、足元では3/7に業績予想の修正で赤字幅拡大を発表している。成長柱として期待されるブロックチェーン関連事業では、昨年末にアルデプロから受注があったものの直近では解約通知を受けて前途多難の様相。来期に向けてはブロックチェーン事業の案件拡大に期待がかかる。
株価は昨年7月のブロックチェーン事業参入に伴い8/10に389円の高値をつけた後、一貫した下落トレンドを描いているが、週足ベースのRCIはすでに底打ち示唆をはじめオシレーター系のテクニカル指標は大方売られ過ぎ水準に達している。ネガティブ材料への反応も限定的となっていることから、そろそろ自律反発で150円台に乗せることができれば、来期に向けた期待も徐々に高まっていきそうだ。
(3/27現在)