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ODKソリューションズのニュース
*15:31JST ODKソリューションズ---3Q増収、システム運用・システム開発及び保守の売上高が順調に推移
ODKソリューションズ<3839>は31日、2024年3月期第3四半期(23年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.4%増の31.95億円、営業損失は3.08億円(前年同期は4.39億円の損失)、経常損失は2.77億円(同4.11億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は2.13億円(同3.05億円の損失)となった。
中期経営計画の基本方針に「ODKグループ拡大」を掲げ、「新事業ポートフォリオの推進」「グループシナジーの創出」「M&A・アライアンスの推進」を本年度の重点課題として様々な施策に取組んでいる。
同社単体としては、中期経営計画の基本方針に「専門性の強化による新たな価値の創造」を掲げ、「個別収益管理の深化」「コンサル機能の発揮」「研究開発の推進」を本年度の重点課題として取組んでいる。グループ及び同社単体の重点課題に対する具体的取組みとしては、体験実績をNFT活用により証明する次世代型ソリューション「アプデミー(R)」を基幹に、多様なサービス開発をすすめている。また、連結子会社のポトスは、「キャリポート」のコンテンツ拡充を目的に、CCCMKホールディングスと協業し、企業のブランディングやマーケティングをサポートする「マーケティング支援パッケージ」の提供を開始している。
業績面では、証券業務「WITH-X(R)(ウィズクロス)」や「KIZUNA-X(R)(キズナクロス)」の売上の増加、臨床検査システムの開発及び子会社における保守支援案件の増加等により売上高は増収となった。退職給付費用及び開発・運用体制の適正化による外注費の減少等により営業損失は縮小した。
システム運用の売上高は前年同期比1.0%増の29.57億円となった。既存顧客との取引深耕による証券業務「WITH-X(R)」や「KIZUNA-X(R)」の売上増加、前第2四半期に譲受した人材育成サポート事業の売上等により、増収となった。
システム開発及び保守の売上高は同64.8%増の1.83億円となった。臨床検査システムの開発及び子会社における保守支援案件の増加等により、増収となった。
機械販売の売上高は同4.4%増の0.54億円となった。医療システム用タブレット製品の販売等により、増収となった。
同社グループの事業は、大学入試業務をはじめとした利益が第4四半期にかけて増加する傾向にあるため、第3四半期累計期間の売上高は相対的に少なくなる傾向にある。しかし、人件費等の固定費は四半期ごとに変動する性質ではないため、結果として、第3四半期累計期間の利益が、他の四半期に比べ極めて低い水準にとどまり、例年第3四半期まで損益はマイナスであるが、通期では当該マイナスは解消されている。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.4%増の62.00億円、営業利益が同19.2%減の3.40億円、経常利益が同19.9%減の3.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%増の2.40億円とする期初計画を据え置いている。
<SI>
中期経営計画の基本方針に「ODKグループ拡大」を掲げ、「新事業ポートフォリオの推進」「グループシナジーの創出」「M&A・アライアンスの推進」を本年度の重点課題として様々な施策に取組んでいる。
同社単体としては、中期経営計画の基本方針に「専門性の強化による新たな価値の創造」を掲げ、「個別収益管理の深化」「コンサル機能の発揮」「研究開発の推進」を本年度の重点課題として取組んでいる。グループ及び同社単体の重点課題に対する具体的取組みとしては、体験実績をNFT活用により証明する次世代型ソリューション「アプデミー(R)」を基幹に、多様なサービス開発をすすめている。また、連結子会社のポトスは、「キャリポート」のコンテンツ拡充を目的に、CCCMKホールディングスと協業し、企業のブランディングやマーケティングをサポートする「マーケティング支援パッケージ」の提供を開始している。
業績面では、証券業務「WITH-X(R)(ウィズクロス)」や「KIZUNA-X(R)(キズナクロス)」の売上の増加、臨床検査システムの開発及び子会社における保守支援案件の増加等により売上高は増収となった。退職給付費用及び開発・運用体制の適正化による外注費の減少等により営業損失は縮小した。
システム運用の売上高は前年同期比1.0%増の29.57億円となった。既存顧客との取引深耕による証券業務「WITH-X(R)」や「KIZUNA-X(R)」の売上増加、前第2四半期に譲受した人材育成サポート事業の売上等により、増収となった。
システム開発及び保守の売上高は同64.8%増の1.83億円となった。臨床検査システムの開発及び子会社における保守支援案件の増加等により、増収となった。
機械販売の売上高は同4.4%増の0.54億円となった。医療システム用タブレット製品の販売等により、増収となった。
同社グループの事業は、大学入試業務をはじめとした利益が第4四半期にかけて増加する傾向にあるため、第3四半期累計期間の売上高は相対的に少なくなる傾向にある。しかし、人件費等の固定費は四半期ごとに変動する性質ではないため、結果として、第3四半期累計期間の利益が、他の四半期に比べ極めて低い水準にとどまり、例年第3四半期まで損益はマイナスであるが、通期では当該マイナスは解消されている。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.4%増の62.00億円、営業利益が同19.2%減の3.40億円、経常利益が同19.9%減の3.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.4%増の2.40億円とする期初計画を据え置いている。
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