アドソル日進が９月中間期業績予想を上方修正、エネルギー自由化関連案件が拡大

　アドソル日進<3837.T>がこの日の取引終了後、第２四半期累計（４～９月）単独業績見通しについて、売上高を従来予想の４５億１７００万円から４７億５０００万円（前年同期比５．７％増）へ、営業利益を同１億５７００万円から２億６０００万円（同２０．８％増）へ、純利益を同９５００万円から１億５８００万円（同１７．３％増）へ上方修正した。社会システム事業で電力・ガスなどのエネルギー自由化関連案件が拡大したほか、ユビキタス事業でも次世代の自動車関連案件、複合機関連、エネルギーマネジメント関連が堅調に推移したことが要因としている。
　同時に発表した第１四半期（４～６月）決算は、売上高２２億４９００万円（前年同期比３．６％増）、営業利益１億６１００万円（同２．２倍）、純利益１億６００万円（同２．４倍）。また、１６年３月期通期業績予想は、売上高９３億５０００万円（前期比３．５%増）、営業利益４億３０００万円（同５．２%増）、純利益２億６０００万円（同１３．７%増）の従来予想を据え置いている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）