アドソル日進が急反騰、電力小売り自由化関連の伸長続き１６年３月期業績予想を上方修正

　アドソル日進<3837.T>が急反騰し、ジャスダック市場の値上がり率トップとなっている。２６日の取引終了後、１６年３月期の単独業績見通しについて、売上高を従来予想の９３億５０００万円から１０２億５５００万円（前期比１３．５％増）へ、営業利益を４億３０００万円から５億１０００万円（同２５．０％増）へ上方修正したことが好感されている。

　社会システム事業で、当初は第３四半期より縮小を見込んでいた電力の小売り自由化関連が継続して伸長したことが主な要因。また、ユビキタス事業が次世代の自動車関連を中心に堅調だったことも要因としている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）