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ジール、ユナイテッドアローズが目指すデータの民主化・迅速な意思決定の実現に向け、クラウドデータ基盤構築からETLツール導入支援まで全面サポート

配信元:PR TIMES
投稿:2023/08/22 11:47
~現場のユーザー自らが必要なデータを取得・活用し、迅速な意思決定を行えるデータ基盤を実現~

アバントグループで、デジタルトランスフォーメーション(以下、「DX」)推進事業を展開する株式会社ジール(本社:東京都品川区、代表取締役社長:沼田 善之、以下、「ジール」)は、株式会社ユナイテッドアローズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員 CEO: 松崎 善則、以下、「ユナイテッドアローズ」)が目指すデータの民主化・迅速な意思決定の実現に向け、「Snowflake」データクラウドによるデータ活用基盤の構築、およびETLツール「trocco(R)」の導入を支援しました。また、本事例を公開しました。


ユナイテッドアローズにおけるデータ活用基盤構築事例
https://www.zdh.co.jp/customer/unitedarrows/

<データ活用基盤構築前の背景>
さらなる事業の成長にはデータの活用が必須 2系統で運用されていたデータ基盤の刷新が急務に

ユナイテッドアローズでは、ビジネスの現況をタイムリーに把握して経営戦略の策定に役立てるだけでなく、主力である店舗販売と急成長を遂げているECサイトの垣根を取り払い、さらなる顧客体験を高めるマーケティング、営業活動の推進に向け、データの活用は不可欠でした。そのため、データ基盤の構築と強化を継続的に取り組んでおり、そうした中で急務となっていたのが、現場のユーザー自らが必要なデータを取得、活用することで迅速な意思決定を行えるようなデータ基盤の実現でした。

これまでは、オフラインデータを管理しているオンプレミスのデータ基盤と、オンラインデータを取り扱うクラウドデータ基盤の2系統のデータ基盤を構築・運用していましたが、様々な課題が浮上していました。その課題の1つが、オンプレミスのデータ基盤において外部データの取り込みが難しく、かつ、他ツールへのデータ転送、共有が難しいことでした。データ分析自体はオンプレミスのデータ基盤で行えていたものの、分析以外の用途で他ツールやサーバにデータを移行しようとしても容易に対応できなかったのです。そのため、クラウド型のデータ基盤を別途構築し運用を行っていましたが、管理機能や性能、データ抽出に際してのプログラム記述なども課題でした。


<ジール採用と導入プロセス・評価>
DWHからETLツールの導入まで、データの民主化を加速させる基盤の構築をジールが全方位でサポート

課題を解決するため、ユナイテッドアローズは新データ基盤の構築を決断しましたが、そこで掲げられた要件が、「効率的なデータ収集・蓄積・統合」「外部へのデータ出力機能の向上」「従量課金によるコストの削減・平準化」でした。この実現に向けてユナイテッドアローズが選択した手段が、オンプレミスのデータ活用基盤をクラウド型のデータウェアハウス(DWH)へと移行することでした。
ユナイテッドアローズは、複数のDWHと導入・構築を支援するベンダーを比較検討した結果、新データ基盤にSnowflakeを、導入・構築パートナーにジールを選定しました。最も現場目線で、利用する側に立った提案をしたジールであれば、導入時にも安心して支援を任せられるとの選定理由でした。

2022年4月、ユナイテッドアローズのデータ基盤の刷新プロジェクトがスタート。ジールの伴走支援のもと、インフラとデータレイクにAmazon Web Services(AWS)を採用するとともに、Snowflake を連携させたデータ基盤の構築が開始され、2023年1月には本番環境をリリースしました。また、2023年3月からは引き続きジールの支援により、Snowflake内のデータ加工や、既外部連携をより容易に行うための ETL ツールとしてtrocco(R)の導入にも着手しています。


<導入効果と今後の展望>
多彩なデータソースとの連携により、データの民主化を加速

ジールの伴走支援のもと、Snowflakeとtrocco(R)による、現場のユーザーが自らデータを収集、活用できる基盤の実現を加速させたユナイテッドアローズでは、様々なデータソースとの連携が部門ユーザーから寄せられていると言います。Snowflakeとtrocco(R)を用いたデータ基盤の構築により、煩雑な手順を用いた作業を行わずとも柔軟なデータ連携が可能になるため、部門ユーザーにもそのメリットを広め、データ活用を促進したいとの考えです。

今後もジールは、ユナイテッドアローズの課題に対し、適切な環境作り、ツールのご提供などを通じて解決のご提案を行うとともに、お客様のご要望を反映したサービスの充実を推進してまいります。

・ユナイテッドアローズにおけるデータ活用基盤構築事例の詳細は、以下URLをご参照ください
https://www.zdh.co.jp/customer/unitedarrows/


ユナイテッドアローズについて
1989年創業。独自のセンスで国内外から調達したデザイナーズブランドとオリジナル企画の紳士服・婦人服および雑貨等の商品をミックスし販売するセレクトショップを運営しています。「ユナイテッドアローズ」「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ」「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」等のブランドやレーベルを展開。

*詳しい情報は、以下URLをご参照ください。
https://www.united-arrows.co.jp/


【株式会社ジールについて】
株式会社ジールは、社内外のデータを整理・統合するデータプラットフォームやデータを分析・予測・可視化するAI・BIソリューション等を、コンサルティング・システム開発を通じて提供し、企業のデジタルトランスフォーメーションやデータドリブン経営の推進を支援しています。自社開発のクラウド型データ分析基盤「ZEUSCloud」、DX人材育成を支援するeラーニングサービス「ZEAL DX-Learning Room」なども展開しています。東証プライム市場上場の株式会社アバントグループの 100%子会社です。



社 名: 株式会社ジール
設 立: 2012 年 7 月
代表者: 代表取締役社長 沼田 善之
URL: https://www.zdh.co.jp/
主要業務: ビジネスソリューションパッケージの開発・ライセンス販売・コンサルティングサービス・サポートサービス など
本社所在地:東京都品川区上大崎 2 丁目 13 番 17 号 目黒東急ビル 6 階
大阪支社: 大阪府大阪市中央区伏見町二丁目 1 番 1 号 三井住友銀行高麗橋ビル 7F


【アバントグループについて】
株式会社アバントグループ(本社:東京都港区、代表取締役社長:森川 徹治、東証プライム市場上場、証券コード:3836)を持株会社として展開するアバントグループは、「企業価値向上に役立つソフトウエア会社になる」とのマテリアリティの実現に向けて、2022年10月1日に新たなガバナンス体制とグループ体制でスタートしました。
アバントグループでは、財務情報・非財務情報を問わず様々な情報に基づき、お客様が適時・適切な経営判断を行い、経営改革を推進するためのソフトウエア開発・販売・保守や、ソフトウエアベースのコンサルティング・BPOサービスをご提供し、「経営のDX」に貢献してまいります。主要なグループ事業子会社(いずれも100%所有)は以下の通りです。


<アバントグループ>
○株式会社アバント
○株式会社インターネットディスクロージャー
○株式会社ジール
○株式会社ディーバ


※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
                                               以上
配信元: PR TIMES
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