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システムインテグレータのニュース
*14:25JST SI Research Memo(5):2024年2月期第2四半期累計業績はERP事業がけん引し2ケタ増収増益に
■業績動向
1. 2024年2月期第2四半期累計業績の概要
システムインテグレータ<3826>の2024年2月期第2四半期累計業績は、売上高で前年同期比11.5%増の2,424百万円、営業利益で同76.9%増の203百万円、経常利益で同73.0%増の203百万円、四半期純利益で同156.8%増の206百万円と2期ぶりに増収増益に転じ、期初会社計画に対しても売上高、各利益で上回って着地した。
E-Commerce事業が苦戦したものの、ERP事業において売上総利益率の高いインボイス制度対応に関連する案件を多く受注できたことや、Object Browser事業において「Object Browser」のライセンス販売が好調に推移したことで増収増益となった。売上総利益率は販売ミックスの改善により、前年同期の33.7%から35.3%に上昇し、売上総利益は同16.9%増の856百万円となった。販管費は人件費を中心に同5.7%増加したものの、増収効果により販管費率が同1.5ポイント低下し、この結果、営業利益率は同3.1ポイント上昇の8.4%となった。また、会社計画に対してもERP事業とObject Browser事業が上振れ要因となった。なお、特別利益として投資有価証券売却益88百万円を計上している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<SI>
1. 2024年2月期第2四半期累計業績の概要
システムインテグレータ<3826>の2024年2月期第2四半期累計業績は、売上高で前年同期比11.5%増の2,424百万円、営業利益で同76.9%増の203百万円、経常利益で同73.0%増の203百万円、四半期純利益で同156.8%増の206百万円と2期ぶりに増収増益に転じ、期初会社計画に対しても売上高、各利益で上回って着地した。
E-Commerce事業が苦戦したものの、ERP事業において売上総利益率の高いインボイス制度対応に関連する案件を多く受注できたことや、Object Browser事業において「Object Browser」のライセンス販売が好調に推移したことで増収増益となった。売上総利益率は販売ミックスの改善により、前年同期の33.7%から35.3%に上昇し、売上総利益は同16.9%増の856百万円となった。販管費は人件費を中心に同5.7%増加したものの、増収効果により販管費率が同1.5ポイント低下し、この結果、営業利益率は同3.1ポイント上昇の8.4%となった。また、会社計画に対してもERP事業とObject Browser事業が上振れ要因となった。なお、特別利益として投資有価証券売却益88百万円を計上している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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