ビットアイルが一時６％高、ソネットの新クラウドサービスへの採用を好感

　ビットアイル<3811.T>が続伸し、一時、前日比２８円（６．１％）高の４９０円まで買われる場面があった。午後２時ごろ、同社のプライベートクラウドサービスとハイブリッドクラウド・マルチクラウド接続サービスが、ソネット（東京都品川区）の法人向け新クラウドサービスに採用されたと発表しており、これを好感した買いが株価を押し上げた。
　同社の「ビットアイルクラウド　Ｖシリーズ」と「ビットアイルコネクト」が、ソネットの法人向けＩＴソリューション事業「ｂｉｔ－ｄｒｉｖｅ」の新サービス、「マネージドクラウド」に採用されたというもの。これによりソネットのユーザーは、クラウド基盤の選択肢が増えるとともに、「ｂｉｔ－ｄｒｉｖｅ」のマネージドＶＰＮ網からセキュアかつ低価格に「アマゾン　ウェブ　サービス」（ＡＷＳ）への接続や、一元的な運用管理が可能になるとしている。

ビットアイルの株価は１４時５９分現在４７７円（△１５円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）