ＯＫウェイヴ、今期最終を一転赤字に下方修正

　オウケイウェイヴ <3808> [名証Ｃ] が12月30日大引け後(16:00)に業績修正を発表。22年6月期の連結最終損益を従来予想の0.7億円の黒字→2.9億円の赤字(前期は40.5億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　ただ、7-12月期(上期)の連結最終損益は従来予想の3.6億円の黒字→4.3億円の黒字(前年同期は2億円の赤字)に18.3％上方修正し、3期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第２四半期累計業績につきましては、売上高において主に海外の受注が未達であったこと、営業利益及び経常利益はそれに加えて運営費用等が見込みを上回ったことから前回予想を下回る見込みとなりました。一方、親会社株主に帰属する四半期純利益は第２四半期に発生した資金運用による特別利益のため前回予想を上回る見込みです。　また、通期業績予想につきましては、売上高は既存事業の未達分に対して第２四半期に異動した連結子会社の収益が見込めることから前回予想を修正しておりませんが、各段階利益は連結子会社が増加したことなどによる費用の見直し等を行ったこと及び第２四半期に発生した資金運用による特別利益を加味することにより修正となります。(注)上記の業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づいて作成されたものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。