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<動意株・28日>(大引け)=長谷工、クスリアオキ、日水薬、出前館など
長谷工コーポレーション<1808.T>=後場プラス圏に急浮上。午後2時ごろ、上限を3000万株(発行済み株数の10.09%)、または300億円とする自社株買いを実施すると発表。取得期間は3月2日から21年2月26日までで、株主還元の拡充や資本効率の向上を図ることが目的としている。また、従来40円(普通配当10円、特別配当30円)を予定していた期末配当について特別配当を10円増額して50円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されている。年間配当は70円となり、前期実績に対しては10円の減配になる予定だ。なお、同時に発表した25年3月期を最終年度とする中期経営計画では、最終年度に連結経常利益1000億円(20年3月期850億円)を目指すとしている。
クスリのアオキホールディングス<3549.T>=反発。27日の取引終了後に発表した2月度(1月21~2月20日)の月次営業速報で、既存店売上高が前年同月比12.2%増となり、10カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されたようだ。客数が同11.3%増となり引き続き牽引役となったほか、客単価が同0.8%増と3カ月ぶりにプラスに転じたことも寄与した。なお、全店売上高は同24.3%増だった。
日水製薬<4550.T>=後場切り返す。同社はきょう、英ランドックス・ラボラトリーズが開発した新型コロナウイルス及び呼吸器関連感染症ウイルスを同時に測定するPCR試薬と専用検査機器を研究用として3月に発売すると発表。また、その後に開業医・クリニックでも簡易に新型コロナウイルスの抗体を測定できるイムノクロマト法試薬の発売も予定しているといい、これが株価を押し上げているようだ。
出前館<2484.T>=急伸。新型肺炎による巣ごもり消費関連株として注目されているが、安倍首相は27日、全国の小中学校と高校などへ臨時休校を要請することを表明。また、企業による在宅勤務の実施も急増するなか、人混みを避けるための需要増で出前の活躍場面は増えるとの見方が強まっている。
アイスタディ<2345.T>=ストップ高で上値追い加速。前日まで3日連続ストップ高に買われる人気となっていたが、きょうも全般波乱相場が続くなか逆行高で水準を切り上げている。前日取引時間中にフィスコ<3807.T>とIR動画分野で提携強化する方向で基本合意したことを発表。また、引け後には法人企業向けオンライン学習システム「SLAP」を学校教育機関向けの教育支援ツールとして提供開始したことに伴い、子会社エイム・ソフトの島根事業所開発センター内部にサポートセンターを開設したことも発表しており、これらを手掛かり材料に投資資金の流入が加速している。一方、フィスコも大きく買い優勢で気配値を切り上げる展開となり、4日ぶり急反発に転じている。
fonfun<2323.T>=人気継続でストップ高。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、政府がテレワークや時差出勤を進めていることを受けて、法人向けにリモートメールやリモートトーク、リモートブラウズなどのリモートソリューションを提供している同社にも思惑的な買いが入っているようだ。きょう付けの日本経済新聞朝刊でも「主要企業を対象に緊急調査したところ、約5割の企業が原則または一部で在宅勤務に切り替えた」と報じられている。テレワークの利用は着実に広がっており、ビジネスチャンスの拡大が期待されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
クスリのアオキホールディングス<3549.T>=反発。27日の取引終了後に発表した2月度(1月21~2月20日)の月次営業速報で、既存店売上高が前年同月比12.2%増となり、10カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されたようだ。客数が同11.3%増となり引き続き牽引役となったほか、客単価が同0.8%増と3カ月ぶりにプラスに転じたことも寄与した。なお、全店売上高は同24.3%増だった。
日水製薬<4550.T>=後場切り返す。同社はきょう、英ランドックス・ラボラトリーズが開発した新型コロナウイルス及び呼吸器関連感染症ウイルスを同時に測定するPCR試薬と専用検査機器を研究用として3月に発売すると発表。また、その後に開業医・クリニックでも簡易に新型コロナウイルスの抗体を測定できるイムノクロマト法試薬の発売も予定しているといい、これが株価を押し上げているようだ。
出前館<2484.T>=急伸。新型肺炎による巣ごもり消費関連株として注目されているが、安倍首相は27日、全国の小中学校と高校などへ臨時休校を要請することを表明。また、企業による在宅勤務の実施も急増するなか、人混みを避けるための需要増で出前の活躍場面は増えるとの見方が強まっている。
アイスタディ<2345.T>=ストップ高で上値追い加速。前日まで3日連続ストップ高に買われる人気となっていたが、きょうも全般波乱相場が続くなか逆行高で水準を切り上げている。前日取引時間中にフィスコ<3807.T>とIR動画分野で提携強化する方向で基本合意したことを発表。また、引け後には法人企業向けオンライン学習システム「SLAP」を学校教育機関向けの教育支援ツールとして提供開始したことに伴い、子会社エイム・ソフトの島根事業所開発センター内部にサポートセンターを開設したことも発表しており、これらを手掛かり材料に投資資金の流入が加速している。一方、フィスコも大きく買い優勢で気配値を切り上げる展開となり、4日ぶり急反発に転じている。
fonfun<2323.T>=人気継続でストップ高。新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、政府がテレワークや時差出勤を進めていることを受けて、法人向けにリモートメールやリモートトーク、リモートブラウズなどのリモートソリューションを提供している同社にも思惑的な買いが入っているようだ。きょう付けの日本経済新聞朝刊でも「主要企業を対象に緊急調査したところ、約5割の企業が原則または一部で在宅勤務に切り替えた」と報じられている。テレワークの利用は着実に広がっており、ビジネスチャンスの拡大が期待されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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