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ユニリタのニュース
*14:45JST ユニリタ Research Memo(5):企業とのサービス連携や地方自治体・公共交通向けITサービスの導入に進展
■主なトピックス
1. パートナー企業とのコラボレーション
ユニリタ<3800>は、パートナーとの協業によるソリューション提供力の強化並びに販売チャネルの確保にも取り組んでいる。(株)日立ソリューションズがリリースした「インボイス制度対応支援ソリューション」の請求書などの帳票電子化・Web配信、紙帳票の郵送代行サービスのひとつに、同社の「まるっと帳票クラウドサービス」が採用されたほか、リコージャパン(株)が提供する、法務支援クラウドサービス「RICOH Contract Workflow Service」のカスタマーサクセスの基盤として、同社が提供するカスタマーサクセスプラットフォーム「Growwwing」が採用された。また、同じくリコージャパンが提供する顧客向けマネージドITサービスのサービスマネジメント基盤としても「LMIS」が採用されている。さらに、最近の注目される動きとして、業務フロー自動化ツールである「bindit」※が、「クラウドサイン」「Google Chat」「Microsoft Outlook」「ChatGPT」「Kintone」「Googleカレンダー」「SmartHR」などと相次いで連携を開始しており、新たな成長の軸としての期待が高まってきた。
※SaaS型で提供されるアプリケーション同士の連携に特化した、ノーコードでアプリケーションの連携を自動化できるクラウドベースのIPaaSツールである。多彩なレシピ、自由なフロー作成機能、シンプルなUIに特長を持ち、ITエンジニアでなくても簡単に使いこなすことができる。
2. 「LMIS」が「ITreview Grid Award」にて最高位を12期連続受賞
サービスデスク機能を中心としたサービスマネジメントプラットフォームである「LMIS」が、アイティクラウド(株)が主催するアワード「ITreview Grid Award 2024 Winter」※の「インシデント管理ツール」部門において、最高位である「Leader」受賞するとともに、「ヘルプデスクツール」部門においては、顧客満足度の優れたサービスとして「High Performer」を受賞した。2部門での受賞は2021 Springから12期連続となる(2024年1月18日リリース)。
※ビジネス向けIT製品やクラウドサービスのレビュープラットフォーム「ITreview」では、集まったリアルユーザーのレビューをもとに、顧客満足度や市場での製品認知度の観点から、優れた製品を「Leader」に、顧客満足度の優れた製品を「High Performer」としてそれぞれ表彰している。
3. 地方自治体・公共交通向けITサービスの進展
2024年3月6日には、香川県坂出市において、同社グループの(株)ユニ・トランドが開発し提供する「Community MaaS」※が採用された。業界で初めてデジタル田園都市国家構想交付金を活用した事例となる。地域のMaaSの実現にとどまらず、キャッシュレス決済などを利用し商店街や自治体と共創し街の活性化や移動の目的づくりなどを実現するデジタル基盤を構築する計画となっている。
※複数の公共交通機関やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせ、路線検索や予約、決済などを一括で行うサービスであるMaaS(Mobility as a Service)に、移動の目的を促すサービスを連携させ、そのサービスで収集したデータを活用できるプラットフォーム。公共交通と地域活性化の実現を支援するもの。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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1. パートナー企業とのコラボレーション
ユニリタ<3800>は、パートナーとの協業によるソリューション提供力の強化並びに販売チャネルの確保にも取り組んでいる。(株)日立ソリューションズがリリースした「インボイス制度対応支援ソリューション」の請求書などの帳票電子化・Web配信、紙帳票の郵送代行サービスのひとつに、同社の「まるっと帳票クラウドサービス」が採用されたほか、リコージャパン(株)が提供する、法務支援クラウドサービス「RICOH Contract Workflow Service」のカスタマーサクセスの基盤として、同社が提供するカスタマーサクセスプラットフォーム「Growwwing」が採用された。また、同じくリコージャパンが提供する顧客向けマネージドITサービスのサービスマネジメント基盤としても「LMIS」が採用されている。さらに、最近の注目される動きとして、業務フロー自動化ツールである「bindit」※が、「クラウドサイン」「Google Chat」「Microsoft Outlook」「ChatGPT」「Kintone」「Googleカレンダー」「SmartHR」などと相次いで連携を開始しており、新たな成長の軸としての期待が高まってきた。
※SaaS型で提供されるアプリケーション同士の連携に特化した、ノーコードでアプリケーションの連携を自動化できるクラウドベースのIPaaSツールである。多彩なレシピ、自由なフロー作成機能、シンプルなUIに特長を持ち、ITエンジニアでなくても簡単に使いこなすことができる。
2. 「LMIS」が「ITreview Grid Award」にて最高位を12期連続受賞
サービスデスク機能を中心としたサービスマネジメントプラットフォームである「LMIS」が、アイティクラウド(株)が主催するアワード「ITreview Grid Award 2024 Winter」※の「インシデント管理ツール」部門において、最高位である「Leader」受賞するとともに、「ヘルプデスクツール」部門においては、顧客満足度の優れたサービスとして「High Performer」を受賞した。2部門での受賞は2021 Springから12期連続となる(2024年1月18日リリース)。
※ビジネス向けIT製品やクラウドサービスのレビュープラットフォーム「ITreview」では、集まったリアルユーザーのレビューをもとに、顧客満足度や市場での製品認知度の観点から、優れた製品を「Leader」に、顧客満足度の優れた製品を「High Performer」としてそれぞれ表彰している。
3. 地方自治体・公共交通向けITサービスの進展
2024年3月6日には、香川県坂出市において、同社グループの(株)ユニ・トランドが開発し提供する「Community MaaS」※が採用された。業界で初めてデジタル田園都市国家構想交付金を活用した事例となる。地域のMaaSの実現にとどまらず、キャッシュレス決済などを利用し商店街や自治体と共創し街の活性化や移動の目的づくりなどを実現するデジタル基盤を構築する計画となっている。
※複数の公共交通機関やそれ以外の移動サービスを最適に組み合わせ、路線検索や予約、決済などを一括で行うサービスであるMaaS(Mobility as a Service)に、移動の目的を促すサービスを連携させ、そのサービスで収集したデータを活用できるプラットフォーム。公共交通と地域活性化の実現を支援するもの。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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