売る人がいなくなれば買えない。買う人がいるから売れる。これが株取引である。

信用売りが禁止されてしまうと、信用買または現物買いの人たちが、売りを出して利確し、さらに買って…を繰り返す人が増えない限り株価は上昇しない。

つまり高値掴みで終わる危険性が増すのだ。こうなると高値では掴みたくないし、少しでも含み益があるうちに利確しようとする人が増え、暴落の危険性をはらむ。

通常の２倍以上と高値をつけている状態の、しかも売禁になっている株を、新規で買おうする人は少ないだろう。

今日は622→580の往復を２回と、550→620の上げで100万を超える利益が出せた。往復が頻繁で単純な値動きだったため、素人でも利益が出せたはずだ。仕手祭りは終わりと見る。

ここから先は大口さんや勝負師の市場になることが予想される。一般人は手を出さないほうが無難だろう。本当にさくらの行く末に期待するなら、通常株価に戻った後の安いところで買い増すと良い。