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テクマトリックスのニュース
*14:59JST テクマトリックス---1Qは2ケタ増収増益、売上収益は過去最高を計上
テクマトリックス<3762>は31日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比20.0%増の137.63億円、営業利益が同24.0%増の11.13億円、税引前利益が同24.2%増の11.30億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同29.6%増の7.26億円となり、第1四半期としては過去最高となった。
情報基盤事業の売上収益は前年同期比28.5%増の96.06億円となり、第1四半期としては過去最高となった。営業利益は同45.4%増の9.40億円となった。当第1四半期における業績は、サブスクリプション型のクラウド型セキュリティ対策製品の大型受注も含め、新規案件の受注が好調に推移した。売上収益は、前期までの受注残実績に加え、新規案件の獲得により、順調に増加した。営業利益については、円安の進行、要員数・販管費の増加などの影響をビジネスの伸長で吸収し、前期実績を上回る水準となった。製品別では、ランサムウェア攻撃から守るためのメールセキュリティ対策製品や、セキュリティ意識向上トレーニング、企業や組織に内在する脆弱性を可視化するソリューションなどのセキュリティ対策製品への注目度が高まってきており実績も増加している。
アプリケーション・サービス事業の売上収益は同11.6%増の21.02億円、営業利益は同85.8%増の0.63億円となった。当第1四半期における業績は、受注高、売上収益、営業利益ともに好調で、前期実績を上回った。CRM分野では、受注高、売上収益、営業利益すべてにおいて前期実績を上回った。また前期からのサブスクリプションの積み上がりにより売上収益は増加しており、営業利益は前期実績を大きく上回った。ソフトウェア品質保証分野では、依然として車載分野でのテストツールの需要が旺盛で、前期の受注実績を上回った。また、前々期からのサブスクリプションの積み上がりにより、売上収益、営業利益いずれも前期実績を上回った。ビジネスソリューション分野では、入札案件の受注が順調に推移し受注高は前期実績を大きく上回った。売上収益は前期実績水準並みとなったが、営業利益は前期実績を大きく上回った。新規事業の教育分野では、私立先進校、公立校への採用が進んだ。受注、売上共に順調に推移している。前期に実施した投資(製品開発への投資、営業・マーケティング要員や導入作業に携わる技術要員の増員等)により、営業損失は拡大した。
医療システム事業の売上収益は同2.7%減の20.54億円、営業利益は同49.7%減の1.09億円となった。当第1四半期における業績は、医療情報クラウドサービス「NOBORI」の受注が堅調に推移し、累積の契約施設数は増加している。加えて、既存ユーザのサービス契約更新も取りこぼすことなく受注できており、受注高は計画値を上回った。また、一般の患者をターゲットとしたPHR(Personal Health Record)サービスの開発や、医療機関、AIベンチャー・外部企業との連携による共同開発等の新規事業への先行投資を継続し、順調に成果を上げている。期初計画に織り込んでいた医用画像管理システム(PACS)のクラウドシフト、事業拡大に向けた人員の増員、積極的な開発投資により、売上収益、営業利益は前期比で減少した。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上収益は前期比10.7%増の590.00億円、営業利益は同11.1%増の65.00億円、税引前利益は同9.5%増の64.10億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同10.7%増の39.20億円とする期初計画を据え置いている。
<SO>
情報基盤事業の売上収益は前年同期比28.5%増の96.06億円となり、第1四半期としては過去最高となった。営業利益は同45.4%増の9.40億円となった。当第1四半期における業績は、サブスクリプション型のクラウド型セキュリティ対策製品の大型受注も含め、新規案件の受注が好調に推移した。売上収益は、前期までの受注残実績に加え、新規案件の獲得により、順調に増加した。営業利益については、円安の進行、要員数・販管費の増加などの影響をビジネスの伸長で吸収し、前期実績を上回る水準となった。製品別では、ランサムウェア攻撃から守るためのメールセキュリティ対策製品や、セキュリティ意識向上トレーニング、企業や組織に内在する脆弱性を可視化するソリューションなどのセキュリティ対策製品への注目度が高まってきており実績も増加している。
アプリケーション・サービス事業の売上収益は同11.6%増の21.02億円、営業利益は同85.8%増の0.63億円となった。当第1四半期における業績は、受注高、売上収益、営業利益ともに好調で、前期実績を上回った。CRM分野では、受注高、売上収益、営業利益すべてにおいて前期実績を上回った。また前期からのサブスクリプションの積み上がりにより売上収益は増加しており、営業利益は前期実績を大きく上回った。ソフトウェア品質保証分野では、依然として車載分野でのテストツールの需要が旺盛で、前期の受注実績を上回った。また、前々期からのサブスクリプションの積み上がりにより、売上収益、営業利益いずれも前期実績を上回った。ビジネスソリューション分野では、入札案件の受注が順調に推移し受注高は前期実績を大きく上回った。売上収益は前期実績水準並みとなったが、営業利益は前期実績を大きく上回った。新規事業の教育分野では、私立先進校、公立校への採用が進んだ。受注、売上共に順調に推移している。前期に実施した投資(製品開発への投資、営業・マーケティング要員や導入作業に携わる技術要員の増員等)により、営業損失は拡大した。
医療システム事業の売上収益は同2.7%減の20.54億円、営業利益は同49.7%減の1.09億円となった。当第1四半期における業績は、医療情報クラウドサービス「NOBORI」の受注が堅調に推移し、累積の契約施設数は増加している。加えて、既存ユーザのサービス契約更新も取りこぼすことなく受注できており、受注高は計画値を上回った。また、一般の患者をターゲットとしたPHR(Personal Health Record)サービスの開発や、医療機関、AIベンチャー・外部企業との連携による共同開発等の新規事業への先行投資を継続し、順調に成果を上げている。期初計画に織り込んでいた医用画像管理システム(PACS)のクラウドシフト、事業拡大に向けた人員の増員、積極的な開発投資により、売上収益、営業利益は前期比で減少した。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上収益は前期比10.7%増の590.00億円、営業利益は同11.1%増の65.00億円、税引前利益は同9.5%増の64.10億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同10.7%増の39.20億円とする期初計画を据え置いている。
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