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サイオスのニュース
サイオス <3744> [東証S] が7月28日大引け後(16:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終損益は3億3900万円の赤字(前年同期は2億3400万円の黒字)に転落した。
併せて、通期の同損益を従来予想の6000万円の黒字→6億5000万円の赤字(前期は3億6700万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を34.3%毀損する規模となった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益は3億1100万円の赤字(前年同期は1億3300万円の黒字)に転落する計算になる。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終損益は3億3500万円の赤字(前年同期は7500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.0%→-5.9%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高においては、半導体不足によるハードウェア等の納期遅延により顧客のプロジェクトに遅延が生じている影響を受けて、主にRed Hat, Inc.関連商品(*1)の販売、金融機関向け経営支援システム販売が当初計画を下回って推移しており、前回予想を下回る見込みです。また、費用面においては、SaaS市場の拡大を見据えた新規事業(Med Tech(*2)、HR Tech(*3))の集中投資の実施、注力事業である「Gluegentシリーズ」(*4)の製品開発・マーケティングを一層強化していることにより、当初計画よりも増加する見込みです。営業損益以下の各段階損益は、減収に加えて、事業成長に向けた先行投資の影響により、赤字となる見通しです。また、金融機関向け経営支援システム販売事業の固定資産の減損損失29百万円、繰延税金資産の取り崩しに伴う法人税等調整額77百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益が減少いたしました。なお、当社は将来の成長を見据え、中長期的な視点で人材確保と先行投資を行っていますが、新規事業を中心とした潜在顧客は増加傾向にあります。そのため、2022年12月期の配当予想(1株あたり10円)につきましては、現時点で変更の予定はありません。(*1) Red Hat, Inc.関連商品オープンソースソフトウェア&サービス・プロバイダーRed Hat, Inc.が開発するオープンソースの製品。(*2) Med Tech Medical(医療)と技術(Technology)を組み合わせた造語。(*3) HR TechHuman Resources(人的資源管理)と技術(Technology)を組み合わせた造語。(*4) GluegentシリーズIDの管理をクラウドで行うサービス「Gluegent Gate」をはじめ、クラウド型ワークフローの「Gluegent Flow」、Google Calendarにチームメンバーの予定管理機能等を付加した「Gluegent Appsグループスケジューラ」等、企業におけるクラウドを利用した業務効率化等を支援するサービス。(注記) 本業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
併せて、通期の同損益を従来予想の6000万円の黒字→6億5000万円の赤字(前期は3億6700万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を34.3%毀損する規模となった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益は3億1100万円の赤字(前年同期は1億3300万円の黒字)に転落する計算になる。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終損益は3億3500万円の赤字(前年同期は7500万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.0%→-5.9%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高においては、半導体不足によるハードウェア等の納期遅延により顧客のプロジェクトに遅延が生じている影響を受けて、主にRed Hat, Inc.関連商品(*1)の販売、金融機関向け経営支援システム販売が当初計画を下回って推移しており、前回予想を下回る見込みです。また、費用面においては、SaaS市場の拡大を見据えた新規事業(Med Tech(*2)、HR Tech(*3))の集中投資の実施、注力事業である「Gluegentシリーズ」(*4)の製品開発・マーケティングを一層強化していることにより、当初計画よりも増加する見込みです。営業損益以下の各段階損益は、減収に加えて、事業成長に向けた先行投資の影響により、赤字となる見通しです。また、金融機関向け経営支援システム販売事業の固定資産の減損損失29百万円、繰延税金資産の取り崩しに伴う法人税等調整額77百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益が減少いたしました。なお、当社は将来の成長を見据え、中長期的な視点で人材確保と先行投資を行っていますが、新規事業を中心とした潜在顧客は増加傾向にあります。そのため、2022年12月期の配当予想(1株あたり10円)につきましては、現時点で変更の予定はありません。(*1) Red Hat, Inc.関連商品オープンソースソフトウェア&サービス・プロバイダーRed Hat, Inc.が開発するオープンソースの製品。(*2) Med Tech Medical(医療)と技術(Technology)を組み合わせた造語。(*3) HR TechHuman Resources(人的資源管理)と技術(Technology)を組み合わせた造語。(*4) GluegentシリーズIDの管理をクラウドで行うサービス「Gluegent Gate」をはじめ、クラウド型ワークフローの「Gluegent Flow」、Google Calendarにチームメンバーの予定管理機能等を付加した「Gluegent Appsグループスケジューラ」等、企業におけるクラウドを利用した業務効率化等を支援するサービス。(注記) 本業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
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