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サイオス<3744>は29日、2021年12月期第2四半期(21年1月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比11.0%増の80.79億円、営業利益が同443.2%増の2.95億円、経常利益が同446.0%増の3.16億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が2.34億円(前年同期は0.19億円の利益)となった。
オープンシステム基盤事業の売上高は前年同期比20.8%増の50.54億円、セグメント利益は2.15億円(前年同期は0.05億円の損失)となった。COVID-19拡大を背景として、顧客におけるDXへの積極的な投資が継続しており、Red Hat Enterprise LinuxをはじめとするRed Hat, Inc.関連商品は好調な増収、主力自社製品である「LifeKeeper」は順調な増収となった。
アプリケーション事業の売上高は前年同期比2.2%減の30.24億円、セグメント利益は同32.7%増の0.79億円となった。MFP向けソフトウェア製品は、出荷本数が増加したこと、前期までにサブスクリプション方式で契約した分が今期の売上に貢献したことにより、好調な増収となった。「Gluegentシリーズ」も好調な増収となった。一方、金融機関向けシステム開発・構築支援は減収となった。また、前期において放送局向けWebサービス事業及び社会公共アウトソーシングサービス事業を他社に移転したことも減収要因となった。
2021年12月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比5.8%増(前回予想比1.3%増)の157.00億円、営業利益が同103.2%増(同50.0%増)の4.80億円、経常利益が同98.9%増(同45.7%増)の5.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.8%増(同56.0%増)の3.90億円としている。
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オープンシステム基盤事業の売上高は前年同期比20.8%増の50.54億円、セグメント利益は2.15億円(前年同期は0.05億円の損失)となった。COVID-19拡大を背景として、顧客におけるDXへの積極的な投資が継続しており、Red Hat Enterprise LinuxをはじめとするRed Hat, Inc.関連商品は好調な増収、主力自社製品である「LifeKeeper」は順調な増収となった。
アプリケーション事業の売上高は前年同期比2.2%減の30.24億円、セグメント利益は同32.7%増の0.79億円となった。MFP向けソフトウェア製品は、出荷本数が増加したこと、前期までにサブスクリプション方式で契約した分が今期の売上に貢献したことにより、好調な増収となった。「Gluegentシリーズ」も好調な増収となった。一方、金融機関向けシステム開発・構築支援は減収となった。また、前期において放送局向けWebサービス事業及び社会公共アウトソーシングサービス事業を他社に移転したことも減収要因となった。
2021年12月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比5.8%増(前回予想比1.3%増)の157.00億円、営業利益が同103.2%増(同50.0%増)の4.80億円、経常利益が同98.9%増(同45.7%増)の5.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.8%増(同56.0%増)の3.90億円としている。
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