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サイオス<3744>は10月31日、2018年12月期第3四半期(2018年1~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.9%増の94.62億円、営業利益が同41.9%減の1.07億円、経常利益が同39.1%減の1.18億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同39.7%減の0.47億円となった。
オープンシステム基盤事業は、本番稼働のサーバーとは別に同じ環境の予備サーバーを待機させるソフトウェア「LifeKeeper」の販売強化を図ったことより、国内は大幅に回復した。Red Hat, Inc.関連商品は順調な増収となったものの、商品販売の粗利率は低下基調にあるため減益となった。OSSサポートサービスは順調な増収増収となった。「SIOS Coati」の新バージョンリリース関連費用の増加が減益要因となっている。
アプリケーション事業は、MFP向けソフトウェア製品は、販売パートナーとの連携強化などの施策が功を奏し回復した。しかし、前四半期の大型案件の受注減少を挽回するには至らず減収減益となった。さらに金融機関向けシステム開発・構築支援も一部の受注案件において開発に遅延が生じており、減収減益となった。一方、金融機関向け経営支援システムの販売は、主要顧客の地方銀行等において設備投資の意思決定が長期化しているため厳しい状況に転じているものの、増収増益となった。
2018年12月期通期については、売上高が前期比0.6%減の124.00億円、営業利益が同78.2%減の0.70億円、経常利益が同75.5%減の0.80億円と連結業績予想を修正した。
<SF>
オープンシステム基盤事業は、本番稼働のサーバーとは別に同じ環境の予備サーバーを待機させるソフトウェア「LifeKeeper」の販売強化を図ったことより、国内は大幅に回復した。Red Hat, Inc.関連商品は順調な増収となったものの、商品販売の粗利率は低下基調にあるため減益となった。OSSサポートサービスは順調な増収増収となった。「SIOS Coati」の新バージョンリリース関連費用の増加が減益要因となっている。
アプリケーション事業は、MFP向けソフトウェア製品は、販売パートナーとの連携強化などの施策が功を奏し回復した。しかし、前四半期の大型案件の受注減少を挽回するには至らず減収減益となった。さらに金融機関向けシステム開発・構築支援も一部の受注案件において開発に遅延が生じており、減収減益となった。一方、金融機関向け経営支援システムの販売は、主要顧客の地方銀行等において設備投資の意思決定が長期化しているため厳しい状況に転じているものの、増収増益となった。
2018年12月期通期については、売上高が前期比0.6%減の124.00億円、営業利益が同78.2%減の0.70億円、経常利益が同75.5%減の0.80億円と連結業績予想を修正した。
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