イグニスに人気集中、ライブ特化型仮想空間ＳＮＳ開発にバンダイナムコグループ参画

　イグニス<3689.T>に物色人気集中、カイ気配で水準を切り上げている。同社は１２日取引終了後、ライブ特化型仮想空間ＳＮＳ「ＩＮＳＰＩＸ ＷＯＲＬＤ」の開発パートナーとして、新たにバンダイナムコアーツとバンダイナムコライブクリエイティブの参画が決定したと発表、これを材料視する形で投資マネーが流入した。会社側では現在アップデート開発中の「ＩＮＳＰＩＸ ＷＯＲＬＤ」の価値向上を目指し、バンダイナムコツアーが持つＩＰ創出のノウハウ、バンダイナムコライブクリエイティブのライブ企画製作力などを加えたシナジーにより、魅力的なエンターテインメントコンテンツ育成を図る方針。同社株は４月下旬を境に一貫して下値を切り上げてきたが、きょうは気配値のまま今月７日につけた１５８０円を上回り約２年ぶりの高値圏に浮上する可能性が高い。

出所：MINKABU PRESS