203円
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<動意株・20日>(大引け)=enish、荏原実業、アルゴグラフなど
enish<3667.T>=3日続伸。同社は19日に「欅坂46」初の公式ゲームアプリ「欅のキセキ」の事前登録を開始したと発表し急騰。その反動でこの日はマイナススタートとなっていたが、その後プラスに転じ徐々に上げ幅を拡大。午後には、事前登録者数が10万人を突破したと発表したことがこれに拍車をかけている。「欅のキセキ」は、グループが歩んだ成長の軌跡と、メンバーが努力し続けることで起こした奇跡をたどるドキュメンタリーライブパズルゲーム。なお、配信開始は今秋を予定している。
荏原実業<6328.T>=大幅高で4日続伸。19日の取引終了後、電子はかりやPOSシステムを手掛ける寺岡精工(東京都大田区)と業務提携契約を締結したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回の提携は、荏原実業が食品業界において世界で初めて励起蛍光方式を利用して開発したコンタミグラフィー「食品残渣可視化装置」とコンタミグラフィー「一般生菌数可視化装置」を、寺岡精工が持つ食品業界での販売力を最大限に生かして販売するのが狙い。なお、17年12月期業績への影響は軽微としている。
アルゴグラフィックス<7595.T>=3連騰。19日の取引終了後、九州を中心にITサービス事業を展開するシステムプラネット(福岡市早良区)の株式を取得し子会社化すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回の子会社化は、ソフトウエアの開発能力の増強に加え、九州地区での顧客サポートの強化、新規顧客開拓、さらにアルゴグラフが主力とするPLMビジネスの掘り起しなどが狙いで、アルゴグラフはシステムプラネット社の67.0%(議決権ベース)を所有することになる。なお、18年3月期業績への影響は現在精査中としている。
明豊エンタープライズ<8927.T>=一時ストップ高。同社株は前週末の15日にストップ高、前日も取引時間中にストップ高に買われる場面があり、需給相場の様相を呈している。8月下旬の段階で株価は170円近辺にあったが、短期間で2.5倍に変貌した。9月14日の決算発表で開示した18年7月期の業績予想が、売上高が前期比倍増の150億円、営業利益が同3.2倍の21億7000万円と急拡大する見通しだったことが株価急騰の引き金となった。投資用賃貸アパート「ミハス」事業の展開加速で収益が押し上げられる見込み。また、市場ではさらにこれが上振れするとの見方も出ており、投機資金の流入に拍車がかかった。東証信用残は8日申し込み現在で信用倍率1.87倍、日証金では貸借倍率0.17倍と株不足状態にあり、買い戻しによる踏み上げ相場の素地も垣間見せている。
パレモ・ホールディングス<2778.T>=ストップ高。19日の取引終了後、18年2月期の連結業績予想について、売上高を224億円から230億円へ、営業利益を7億円から7億5000万円へ、純利益を5億2000万円から9億円へ上方修正したことが好感されている。上期は、アパレル事業は天候不順により夏物商戦が低調に終わったものの、雑貨事業は在庫コントロールの適正化と店頭の商品鮮度が改善しており、既存店売上高が計画を上回っていることが寄与。また、不採算店舗の閉店効果や、特別損失で見込んでいた減損損失が大きく減少していることなどもプラスに働くとしている。同時に、業績予想の修正に伴い、期末に3円の配当を実施するとあわせて発表した。15年2月期に年3円の配当を実施して以来、3期ぶりの復配となる見通しだ。
巴工業<6309.T>=急騰。19日の取引終了後、17年10月期の連結業績予想について、売上高を404億円から408億円(前期比4.1%増)へ、営業利益を17億9000万円から21億6000万円(同9.6%増)へ、純利益を11億8000万円から15億1000万円(同56.0%増)へ上方修正したことが好感されている。機械製造販売事業で海外向け大型案件の販売が確実視できるようになったことが寄与するという。また、化学工業製品販売事業で工業材料分野の住宅・建設用途向け材料や、電子材料分野の半導体製造用途向け商材などの伸長が見込まれることも貢献するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
荏原実業<6328.T>=大幅高で4日続伸。19日の取引終了後、電子はかりやPOSシステムを手掛ける寺岡精工(東京都大田区)と業務提携契約を締結したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回の提携は、荏原実業が食品業界において世界で初めて励起蛍光方式を利用して開発したコンタミグラフィー「食品残渣可視化装置」とコンタミグラフィー「一般生菌数可視化装置」を、寺岡精工が持つ食品業界での販売力を最大限に生かして販売するのが狙い。なお、17年12月期業績への影響は軽微としている。
アルゴグラフィックス<7595.T>=3連騰。19日の取引終了後、九州を中心にITサービス事業を展開するシステムプラネット(福岡市早良区)の株式を取得し子会社化すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。今回の子会社化は、ソフトウエアの開発能力の増強に加え、九州地区での顧客サポートの強化、新規顧客開拓、さらにアルゴグラフが主力とするPLMビジネスの掘り起しなどが狙いで、アルゴグラフはシステムプラネット社の67.0%(議決権ベース)を所有することになる。なお、18年3月期業績への影響は現在精査中としている。
明豊エンタープライズ<8927.T>=一時ストップ高。同社株は前週末の15日にストップ高、前日も取引時間中にストップ高に買われる場面があり、需給相場の様相を呈している。8月下旬の段階で株価は170円近辺にあったが、短期間で2.5倍に変貌した。9月14日の決算発表で開示した18年7月期の業績予想が、売上高が前期比倍増の150億円、営業利益が同3.2倍の21億7000万円と急拡大する見通しだったことが株価急騰の引き金となった。投資用賃貸アパート「ミハス」事業の展開加速で収益が押し上げられる見込み。また、市場ではさらにこれが上振れするとの見方も出ており、投機資金の流入に拍車がかかった。東証信用残は8日申し込み現在で信用倍率1.87倍、日証金では貸借倍率0.17倍と株不足状態にあり、買い戻しによる踏み上げ相場の素地も垣間見せている。
パレモ・ホールディングス<2778.T>=ストップ高。19日の取引終了後、18年2月期の連結業績予想について、売上高を224億円から230億円へ、営業利益を7億円から7億5000万円へ、純利益を5億2000万円から9億円へ上方修正したことが好感されている。上期は、アパレル事業は天候不順により夏物商戦が低調に終わったものの、雑貨事業は在庫コントロールの適正化と店頭の商品鮮度が改善しており、既存店売上高が計画を上回っていることが寄与。また、不採算店舗の閉店効果や、特別損失で見込んでいた減損損失が大きく減少していることなどもプラスに働くとしている。同時に、業績予想の修正に伴い、期末に3円の配当を実施するとあわせて発表した。15年2月期に年3円の配当を実施して以来、3期ぶりの復配となる見通しだ。
巴工業<6309.T>=急騰。19日の取引終了後、17年10月期の連結業績予想について、売上高を404億円から408億円(前期比4.1%増)へ、営業利益を17億9000万円から21億6000万円(同9.6%増)へ、純利益を11億8000万円から15億1000万円(同56.0%増)へ上方修正したことが好感されている。機械製造販売事業で海外向け大型案件の販売が確実視できるようになったことが寄与するという。また、化学工業製品販売事業で工業材料分野の住宅・建設用途向け材料や、電子材料分野の半導体製造用途向け商材などの伸長が見込まれることも貢献するとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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