アートＳＨＤ、上期経常は一転27％増益で上振れ着地

　アートスパークホールディングス <3663> [東証Ｓ] が8月5日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比27.5％増の10.2億円に伸び、従来の10.9％減益予想から一転して増益で着地。
　ただ通期計画の18.9億円に対する進捗率は54.1％に達したものの、5年平均の67.7％を下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比41.3％増の8.6億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比46.7％増の5.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の20.9％→26.4％に上昇した。

株探ニュース