3661  東証プライム

エムアップホールディングス

345
お気に入り
レポート銘柄
ブログを書く

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(15:30)

1,547.0
+49.0(+3.27%)
売り

目標株価

1,195

株価診断

割高

個人予想

売り

アナリスト

対象外

あなたの予想

未投稿

エムアップホールディングスのニュース

エムアップホールディングスのニュース一覧

エムアップ Research Memo(10):電子チケット事業やVR事業等との相互連携により成長を加速

配信元:フィスコ
投稿:2021/01/13 15:10
■今後の方向性

1. 今後の成長イメージ
エムアップホールディングス<3661>のこれまでの基本戦略は、ファンクラブサイトを起点としてロイヤリティの高い会員基盤の拡大を図るとともに、関連するコンテンツや「EC事業」とのシナジー効果を高めるところにあった。今後は、さらに「電子チケット事業」や「VR事業」との相互連携が加わることにより、グループ全体で成長を加速する戦略を描いている。

2. 事業戦略のポイント
同社は、今後の事業戦略のポイントとして、1) 基盤強化の継続、2) 事業シナジーの追求、3) 積極的な事業投資による成長加速を挙げている。具体的には、強力IPの獲得に向けた活動(基盤強化)を継続するとともに、IPと動画配信ノウハウを生かした独自の「VR事業」の展開、並びにIPとアプリの組み合わせによる公式アプリ展開といった事業シナジーの追求を目論む。また、電子チケットサービスを同社のファンクラブサイトやVRライブ事業へ導入するととともに、他社アプリへのOEM供給、チケットトレードセンター機能を生かした2次流通市場の創出など、成長加速に向けた新規事業投資にも積極的に取り組む方針である。

3. 弊社による中長期的な注目点
弊社でも、市場拡大が期待される「VR事業」や「電子チケット事業」への参入が、中長期的な成長加速に結び付く可能性が高いと評価している。特に、「VR事業」については、同社ならではのIP獲得やVR体験の提供のほか、課金ポイント(マネタイズ)の巧拙が成功のカギを握るだろう。また、「電子チケット事業」についても、デファクトスタンダードと成り得る事業モデルとしての優位性はもちろん、単なる電子チケット販売にとどまらず、クラウドシステムでの会員の囲い込みによるクロスセル(他のアーティストのチケットやグッズ販売、各種VR体験等)や、2次流通市場の創出に向けたイニシアティブの発揮など、様々な可能性を秘めていることから、今後の展開やそのスピードに注目したい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)


<YM>
配信元: フィスコ
銘柄スクリーニングのサービス向上のためアンケートのご協力ください

エムアップホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?

エムアップホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。

エムアップホールディングスの株価を予想してみませんか?

株価予想を投稿する